あらすじ
大国アスタイダルガの第四皇子ナランツェツェギは、国同士の関係強化のため、隣の小国ハドゥマサルの王弟・ダムディスレンと夫婦となる。初めて絵姿を見た時から男らしいダムディに惹かれていたナラン。政略結婚ではあるけれど、真心を尽くして良い関係を築いていこう。そう思っていたのに、いざ彼を目の前にするとうまく話もできなくて……? 小国の王弟と大国の第四皇子のドラマティック・ロマンス。
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新刊
安西先生の新刊
政略結婚だが、お互い絵を見て惚れてしまうほど相性がよかった見たい
お付きの従者も個性的で兄弟家族もいい人ばかりでストレスなく
たのしめました
イラストも凄く素敵
Posted by ブクログ
とても良かったです。
政略結婚だけれどナランはダムディと良い関係を築いていきたいのに口下手でついつい高飛車で傲慢な言葉と態度をとってしまい後悔していて、でもそんなナランを穏やかに見ていてくれるダムディには大人だなと。
何とかナランも頑張りお互いに心を通わせていけてホッとした矢先に起きた闘い。
ナランの取った行動が素晴らしいけれど切なくて。
ダムディと離れてしまい苦しく哀しいのに頑張る姿には強さを感じました。
そんなナランの元に帰ってきたダムディ。
政略結婚から本当の結婚になり本当に良かったです。
2作目はダムディ目線でとにかくひたすらナランを愛おしく想い、この為に独占欲や嫉妬で色々と考え悩む姿が可愛らしかった。
ダムディのナランへナランを得て弱くなった自分という告白とナランのダムディを得て強くなったという言葉が凄く胸に残りました。
この2人はお互いに助け合い高めあえる素晴らしい関係なんだと。
ずっと幸せにと願います。