あらすじ
なんか、怖い話ない?
異界が覗き、怪異の似合う古い街。
男たちが喫茶店に集ってすること、とは――。
男子会で、ホラーをダベる。京都、横浜、東京、神戸、大阪、再びの京都――。なぜ多忙な四人の男たち(外科医、検事、作曲家、音楽プロデューサー)は、わざわざ遠出して喫茶店を何軒もハシゴしながら、怪談を披露し合うのか――。そして、いつも茫洋としているが、気づくとなにか肝心なことをぼそっと呟く塚崎多聞とは誰なのか?
ホラー小説家としてデビュー(『六番目の小夜子』)した著者による、深煎りネルドリップ、男子ホラーはいかが? 奇妙な味がじわじわ恐い(ほぼ実話)全6編。
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Posted by ブクログ
良い
何だかなぁってオチばかりだけど実話ベースって事だからしゃーなし
友人とか知り合いに怖い話あるかなんて聞いた事ないけど普通持ってるもんなのかなと疑問に思った
テーマ決めて各地に行くのおもろそう
四人組は目立つって描写が多いから伏線かなと思ったら、単純に目立つだけなのね
たしかに40代の男性が4人でカフェにいたら不自然か
Posted by ブクログ
多聞を主人公にした他作があるとの事なのだが未読である、多作家の著者であるのでとても全作は読めないが知ってしまうと気になって仕方ない何かの機会があれば読んでみたい、4人のそれぞれかなりのステータスをもった男たちが怪談とも思えない話を披露するだけの話だがなかなか面白い、人生にある程度余裕がなければありえない話だ、最近の量子力学を知ると無碍にありえない話では無さそうに感じるから不思議だ、今年は小泉八雲の年であるため怪談話がトレンドになるかもしれない。
Posted by ブクログ
塚崎多聞シリーズ3作目。
『月の裏側』も『不連続の世界』も読んでたけど、綺麗さっぱり忘れていたが、それでも楽しめた。
『月の裏側』はバッドエンドのような気がしたんだが……世界は何事も無く続いてるようで……。
恩田陸あるあるの、なんか不思議な話が続く。
オチもたいして無く、こんな変なことがあった、たぶんこういうことだろう、で続く。
取ってつけたようなホラーさはあるけど、これは好みが分かれる味付けかな。
恩田陸作品を読んでればまたこんな感じか〜となる。
不思議なことが不思議なまま進行し、不思議なまま終わる。ふわ〜〜とした終わり。けど過程が面白いので許せてしまう。
今作品もそんな感じの作品だった。
舞台があちこち動くので、固定せず停滞せずで、話に緩急が出て良かった。
怪談なので会話でサクサク進むのも読みやすい。
どちらかいというエッセイに近いな。
作者の不思議な話を4人を通して聞く感じ。
ケーキ屋でケーキ買って食べずに捨ててる話は、保冷剤を集めているんだ!きっと死体を腐らせないような仕掛けのためだ!と思ってたら、お供えしてたよオチにしてた。マジかよ。そっちかよ。全然読めなかった。
甘党だからどこのケーキ屋でも良かったの?故人のお気に入りのケーキとかじゃなかったの?なんか雑だな。
通って顔を覚えられるのを避けてたのか?
どの話もドラマを感じて面白かった。
そのドラマの味付けが恩田陸がうまいので、ついついもっと無いの?もっと聞かせて、となる。
オチはいつもふわふわでも許せてしまう。
面白かった。
Posted by ブクログ
なるほど怪談というのは説明がいらない。不思議、なぜなのか?はいらない。
なかなか、仕事のある4人の中年男性が喫茶店巡りという稀有な行動をしていて、なお怪談を話しながらと。
変な設定だなとは思いました。怪談も軽い。
軽いからこそ、あまり記憶にも残らないのが怪談なんでしょうね。