あらすじ
行動に必要なのは、才能でも性格でもなく技術だ
「動きたいけど動けない」
「何が正しいのかわからないから、身動きが取れない」
そんな思いは誰にでもあります。
本書は、「本来は石橋をたたいて渡るタイプ」でありながら、政治経験も地盤もゼロで都知事選に立候補した著者が、その心配に負けず、ものごとを「はじめる技術」をまとめました。
・取っても問題ないリスクの見分け方
・失敗が「学び」や「経験値」に変わる考え方
・「はじめる」ためのチームビルディング など、
「やりたいことがある」「いつか何かをやりたい」と思っている人が、
読むだけで何かをはじめたくなる、はじめる後押しをしてくれる1冊です。
AIエンジニア×起業家×SF作家だからこそ書ける「未来」の話
著者が何かをはじめるときに考えている「未来」のつかみ方も伝授。
「何をやるべきか」迷っている人、そもそも何がやりたいかわからない方にも参考にしていただけます。
最後に、安野さんが目指す未来についても言及。デジタル民主主義のこれからが知りたい方にも必見です。
失敗しても、うまくいっても、「何かをはじめた人」が歴史をつくる。
そしてそのチャンスは誰にでもあることを実感できる1冊です。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
第1章 変えられる未来は今ここにある
→自分なりのゴールを見つける
・解像度の高い未来をイメージする
発想のジャンプ×論理的推論×物語化
発想のジャンプ
皆の予想の逆をいく、極端な人の予想を参考にする、変な人を脳内に飼う
論理的推論
その未来が起こった後に何が起きるか、バックキャスト(予想した未来のために、その前にどんなことが行われるか)
物語化
使いたくなる理由を考える
・一次情報を得るために、普通より一歩踏み込む
新しいものは実際に触ってみる、気になった本の1ページ目をめくる、いつもと違うことをしてみる
(新しい自分を見つけるには、今の自分の想像もつかない発生確率が低いことをしてみる!)
(誰もが取り残されつつある、むしろ取り残されてることの方がデフォルトである)
第2章 小さくはじめる技術
→ゴールまでの戦略とストーリーを考える
・初めて一歩を踏み出すために
リスクの形を事前に調べる(マイナス側に限度があり、プラスが広がっていくものがおすすめ)
・打席に立つ数は増やせる
質より量、0%か1%かを見極める、失敗の難易度を知らない人の言葉は気にしない
・小さな中間ゴールをつくっておく
「1人でもはじめられる」ミニマムプランが行動を軽くする
・なめらかに成功し、なめらかに失敗する
白か黒かではない、自分でうまくいかなかったと思うことでも、自分が動いたことが次につながる
・「学ぶ」ための挑戦という考え方
見えない報酬として「学び」がある(会社員は生活が安定してる分リスクを取りやすい!)
第3章 「はじめる」ためのチームと文化をつくる
→スピードと心理的安全性を大事にするチームづくり
スピード
アウトプットが100点にならないリスクを取る、許可より謝罪、優先順位を明示して迷わせない
心理的安全性
ヒトにあたらずコトにあたる、トラブルは想定しておく、期待値を下げる(基本分かり合えない)、善意が前提で話を聞く
Posted by ブクログ
安野氏の本
各種思考法やプロセスについてご自身のMNTSQの場合の話に言及されているのがとてもよい
メモ
•はじめるときの3ステップ
達成したいゴールを発見する
ゴールに至るための勝ち筋を見出す
仲間を集めてチームをつくる
•発想のジャンプ
みんなの予想の逆をいく
極端な人の予想を参考にする
変な人を脳内に飼う
•リスクの正体を見極めよう。
マイナスに限度がありプラス側は広がるゴールオプションリスクはとることがおすすめ
•小さな中間ゴールをつくっておく
•一人でも始められるミニマムプランが行動を軽くする
•暫定解を伝え続けるというスタンス
Posted by ブクログ
都知事選出馬後に書かれた本。選挙での経験をベースに、著者が得意分野とするAI活用について語られていた。内容としては、AIを政治にどう生かしていくかというテーマが中心で、タイトルにある「はじめる力」については、そこまで深く触れられていない印象を受けた。
一方で、都知事選の裏側や、今後の政治におけるAI活用の可能性については具体的に書かれており、その点は興味深かった。著者の選挙での取り組みや、政治とAIの関係に関心がある向けの本だと思う。
Posted by ブクログ
・何かを「はじめる」には
①達成したいゴールを発見する
→解像度の高い未来をイメージする。新しい情報を見つけたければ、普段の自分とは違うことをする。
②ゴールに至るまでの勝ち筋を見出す
→MVP(ミニマム・バリアブル・プロダクト:価値のある最小限の形で動くプロダクト)のデモを作る。それが他者への説得の材料になる。
③仲間を集めてチームを作る
→勝ち筋を示し、協力者を募り、ボトムアップで動いてもらう。
・スピード感を持った行動には「許可より謝罪」
→何かをはじめるにはいちいち許可を取ってはスピード感がなくなる。MVPに挑戦して、失敗したら謝罪するというぐらいのスピード感も大切。