あらすじ
夏休み。父さんがまたも仕事で来られなくなり、朝から不機嫌顔のともおは、プールへ行っても、アイスを食べても、テレビを観ててもずぅーっと不機嫌。夕食時、ともおが一日じゅう海パン一丁で過ごしていることに気付いた姉ちゃんが爆笑し、つられて母ちゃんも吹きだすが、ともおはなおも不機嫌なままで…
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本日2冊目のともお。何だか全体的に切ない雰囲気の巻だった。特に、このシリーズを買いたいと思うきっかけの第5話「幼なじみは元気かい」は、何度読んでも泣けてくる。小田扉 good job!
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ダ・ヴィンチのマンガの特集で知って買ってみました。自分は、「うわ、なんだこれ。まじおもろい!」モード(どんなモード?)に入りましたよ。小学生っていいっすね〜。
これは、大人にこそ読んで欲しい作品。けらえいこさんの「あたしンち」が好きな人は好きだと思うなぁ〜。ちなみに4巻を紹介してるのは、単に表紙が見えてる状態が4巻以降だったためです。どうでもいいか。
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大きな集合住宅に暮らすマイペースな小学生・ともおとその周囲の人々の日常を描いた作品。
サザエさん?と言われたらそういう雰囲気なのかもしれません。
が、一見ありえないことをすんなり読ませてしまう親近感、鋭くシュールな笑いいっぱいの中にもほろりと涙、そして微妙に進展しているキャラクターたちの関係などなどついつい続きを読みたくなってしまう要素が満載。
主人公である「ともお」は同作者の単行本「こさめちゃん」に収録されている「話田家」の次男を元に作られたのではないかとこっそり思っています。
現在団地住まいの私には色々胸に刺さる作品なのです。
家族
一見ほのぼのした日常漫画ですが、家族の切なさを上手く描いている作品だと思います。
登場人物はそれぞれ良いところ悪いところがあってリアリティもあり、読んでいて切なくなります。
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徹底的にアホでかわいいともお。
ときおり見せる底なしの優しさがたまりません。
4巻、いい話多いです!
運動会でお父さんと二人三脚するとこ最高ー
「父さん仕事で疲れてるんでしょ。ビリでもいいから完走しようぜ」
・・・うおー泣ける。
そして家でも水着なともおに爆笑。
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必要以上の思い入れを抱いてしまうのは、生まれてからずっと住んでいた団地への執着からだとしても。人への視線のクールさと適度な熱が心地良いんだろう。語り方の巧みさ(ともおのお父さんの顔がはっきりしないとか)もそう見えないとこがすごいと思うけど。あと、壮大だけど「団地モデル」っていう新しい地域社会像の提案だったりしない……かね。個人的には足の丈夫な少女、ケリ子に一票。
Posted by ブクログ
彼らの日常は、長ズボン買ってもらったりお母さんのおばちゃんパーマがストレートになったりって感じで、なんでもないしホントにしょーもない。
でも、その人たちにとって、ストーリーがあるんだよね。
なんか最後のコマに、いつも不思議な余韻を感じて、ニヤニヤしてしまう。