あらすじ
信長の命令に背き、2人で伊賀攻めに向かった千鳥と助蔵。行く手を阻む「忍術上手十一人」を退けついにかつての師匠と対峙する――!!天正伊賀の乱クライマックスの第21巻!!
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Posted by ブクログ
天正伊賀の乱、終結。
まだワラワラ湧いてくる手練れの忍びを相手に千鳥が覚醒モードに。
だが老いたとは言え、さすがに百地丹波は強かった。
命令違反の罰と養生も兼ねてか、千鳥と助蔵は信長直属の忍びの任を解かれ、明智光秀の下へと配置換えに。
さすがに無理がたたった後遺症で、戦闘力は落ちているが、物語上の戦の山場は越えただろう。
しばらくは土佐の長宗我部元親との外交の護衛に付くが、交渉が暗雲に乗り上げてきて、光秀のメンタルがヤバい。
本能寺の変までタイムリミットが迫る最後の年。
後、起承結って感じで3巻ほどで完結だろうか。
匿名
切ない
故郷である伊賀を滅ぼした織田軍。最後は本当に切なかったですが、本能寺の変のカウントダウンも始まっていて、少し悲しくなってきます。