あらすじ
30代独身の堂薗(どうぞの)つぐみは、田舎の亡き祖母の家で、50代の大学教授・海江田醇(かいえだじゅん)と成り行きで同居している。
海江田はつぐみとの“結婚”を望むが、つぐみは彼の気持ちを素直に受け止められずにいた。
微妙な関係のふたりの前に、海江田を慕う人物が現れて…!?
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匿名
久しぶりに読みました
久しぶりに読みたくなって読みました
ほどよくいい感じで読めました
姉の結婚も読んだことがあるのですが
アレはちょっとドロドロし過ぎて
ダメでした
Posted by ブクログ
2巻は、つぐみと海江田さんがいろんな人とのエピソードの中で距離を縮めていくお話。でも、どちらかというとつぐみがどんどん海江田さんに惹かれていくような感じでした。
つぐみは、一人でなんでもできて、強い、と思うのですが、それは自分の自信のなさの表れでもあり、そして過去の男性との不毛で辛い恋愛経験から抜け出せない自分を隠すためでもあるのかと思うと、つぐみが急にいじらしくなってきてしまって、そういうつぐみを好きになった海江田さんはやっぱかっこいいなと思いました。
とにかく、つぐみがきちんと海江田さんへの想いを自覚して、海江田との夫婦という関係を築こうとしはじめてくれた2巻は良かったです。