【感想・ネタバレ】風光る 34のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ふと思い立って既刊を一気読み
前半を読み直したのは本当に久しぶり。山南さんの話はやはり泣ける。

今回読むに当たって、あれこれ歴史的な解釈を交えたりせずどっぷりと感情移入して読もうと決めた。
すると長州がどんどんと嫌いに。
土佐の一派にも「何を余計なことを」と思う始末。
しかしなんといっても幕臣に腹が立って仕方が無いわけだけども。

長く続いた風光るも、34巻にしてついに沖田さんが倒れ、次巻にはいよいよ大政奉還もなされる見込み。
話がどこの時点まで続くのかは分からないけど、沖田さんの退場は近い。
歴史物の宿命として登場人物の末路が知れていることが辛い。
本懐遂げて大団円という結末を切望しても、史実の前にはその望みも虚しい。
いっそ史実なんて無視してぱぁーっとみんな幸せにしちゃってよ!とも思うけど、無理よねぇ。
近藤さんは大名に、土方さんは名うての軍師に、沖田さんは天然理心流宗家に、その傍らにはセイちゃん。
そんな夢を望みたくもなるさ。
十年以上も読み続けていれば思い入れも深くなるわぃ。
あぁー次巻が楽しみであると同時に怖い!!

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2013年10月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いよいよって感じです。
沖田さんがとうとう血を吐いてしまいます。
沖田さんと清ちゃんがこれから、どう病気と向き合いつつそして、新選組として歩んで行くのか楽しみです。
この作品はとても長いですが最後まで見守って行きたいと思ってます。

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2013年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

切ない展開。史実が分かっているだけに、これからのことを思うと哀しいのですが、本当に奇跡がおきないかなぁと願ってしまいます。セイの覚悟が痛々しい。

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2013年09月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

歴史の流れから言って、この先辛いことばかり。
沖田さんの結核が発病し、辛いばかりの展開になるかと思った本巻。完全に意表を突かれた。

"天神のせい"になるのでは、と自分は危ぶんでいたのだが
天神のせいどころか自分のせいだと考えるセイちゃんの真っ直ぐさに驚いた。
この当時何故結核にかかるのか明らかになっていないこともあり
心配したほど悲痛に思い詰めることがなく
それどころか泣いて考えたあとは笑顔を見せて
絶対に治す、大丈夫だと繰り返す彼女の強さ。本当に潔い。

今までセイちゃんの秘密を沖田さんが守っていたのに
今度はセイちゃんが沖田さんを守ることになる。
ふたりで隠し通す期間がもっと長いかと個人的には予想していたが
思いの外早かった。
しかしこうしたところで試衛館の面々の結束の強さを表現するところが流石。

史実では10月入隊の隊士が、沖田さんの稽古は賑やかで冗談ばかり
と語り残しており、
9月に発症したがまだ軽かった、皆には隠し通していた、のだと私は考えている為、納得のいく展開。
史実を知っている人にも知らない人にも面白いと唸らせる描写が出来るのが
まるちゃん先生のすごいところだと思う。

史実と言えば、この9月の後藤さんへの近藤さんの猛烈アタックも
個人的に近藤さんの人柄が見えてくる気がする好きなエピソードだったので
あっさりめとは言え描かれていて嬉しかった。

久し振りのお里さんの登場は嬉しかったけれど
藤堂さんと斎藤さんは紙面の都合上出番が少ないのが残念。

ここまで史実にこだわり、しかし囚われずに幕末を描き出してくれている風光る。
もう、史実通りではなく沖田さんが快癒する未来をつい期待してしまう。
それほどセイちゃんの強さと真っ直ぐさには惹かれるものがあった。

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2013年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

9/2購入し、殆ど読んでいたが放置していたのを最後まで読む。

竜馬がゆくで、お馴染みの登場人物達出て来て、おお…!と思う。

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2013年09月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

だんだん終幕が見えてきた感じ。
総司は完全に労咳を発症してしまいましたね……。

そして土方はなにやら、セイちゃんの秘密に気づきそうな感じ!?

大政奉還と御陵衛士の暗殺を間近に控え、色々とうごめいてます。
次巻で坂本龍馬が殺されるのだろうか?
『風光る』の中では、龍馬暗殺の下手人を誰としているのか、気になるところです。

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2013年08月26日

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