【感想・ネタバレ】風光る 32のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小学館系のコミックスはほとんど買わないため、チェック漏れで31巻を買い忘れたまま購読してしまいました。…ので、最初は「あれ?」となったのですが、雰囲気や説明から、何があったかはおおよそ見当がついた為、気にせず読めました。相変わらず、丁寧に描かれています。(明日、31巻探してきます…)

物語としては、伊東氏が御陵衛士を立ち上げてすぐ位…知っている人間からすれば、油小路の変へと歩み寄り、緊迫していく頃……なのですが、まだそこまで切羽詰った状態でもなく。
恋愛指数は上がり気味で、だからこそ切なく思えるのは、今後の歴史的な展開を憂うせいでしょうか?
一部、暗躍している人間もいますが、きな臭さが恋愛色の強さで紛らわされているような、そうでもないような?
……その辺りのバランスが絶妙というか、ある意味そういう風に意図を持って描かれてるんだろうなと、感心してみたり。
最初はウザいだけだった中村も、最近は憎めないキャラとしてそこそこ愛着が出てきたので、死なないでくれるといいなと思うのですが、どうなるのでしょうか?
今後の展開から目を離せません!

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2012年07月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ここまであからさまでいいのか、ラブラブっぷり!鬼副長の邪魔は入らないのか!勝ちゃんと喜び合うので手一杯か!
斉藤さんの「胸毛に怯んだ」は大爆笑♪

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2012年07月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時間がない時に出る新刊。息抜きと称して感想まで書いてしまう私…。いいじゃない好きなんだもの!  なまじ史実を知っているだけに、連載ものに多い「続き気になる~!!」感は薄い。薄いものの、「沖田縁者」の墓のくだりとか、五郎の…うん、諸々の経緯とか、本当に上手いこと繋げるな~と思ってしまうのでした。何年もかけて伏線回収って、すごいなあ…。山田風太郎とかもそうだけど、歴史を下敷きにして物語作るのってどうしても「敵」が多くなりそうなものだけど、そういう作品の作者さんっていつも実に楽しそうでエネルギッシュ。だから読んでてとても気持ちいい。ほいでもって今巻は土方さんの「やったな近藤さん!!」の表情が素敵すぎました。次巻も楽しみ!

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2012年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻から、如何にも少女漫画な展開やストーリーが多いのが苦手。
ただ、それも物語の残り具合を考えると仕方ないことだと思う。

もし史実を知らない方がいらっしゃればこの先の展開の
ネタバレになってしまうのであまりはっきりと語ることは避けようと思うが
数ある新選組ネタの創作物で、私はこの風光るの藤堂さんが
一番好きである。
兎に角真面目で愛されていて、というのは時々描かれるが
屈託なくて子供のようでいて非常に男らしいという要素があるのが
とても良いと思う。
なんと言ってもこの時代、新選組においてあの時点まで生き残ったというのは
やはりそれだけの実力の持ち主ということだろうし
その辺りを、お悠ちゃんの時などにさらっと取り上げて描かれてある。
それだけに、なんの裏もなく斎藤さんに話しかけている藤堂さんの笑顔を見ると
この先を思うととても辛くなってしまう。

斎藤さんが土方先生のことを、「見かけより脆い」と言っているが
全くそのとおりだと自分も思う。
意外と鬼副長の部分しか描かれず、多摩にいた時は違ったんだよ
という言い方しかされないのが不満なので、鬼を装っているという
風光るの設定は、史実に非常に近いのではないかと個人的に思う。

小花さんのエピソードは非常に痛い。
単純に彼女が気の毒だというのもあるし、おかあさんたちが
親身になって沖田さんに会ってやってほしいと思うのも切ない。
しかし何よりも、この前フリでは『小花さんのせい』にしてしまうのだろうか?
そうなったときのセイの後悔やいろんなことを考えると非常に心苦しい。

「割り切れ」と言ってくれる相田さんがとても恰好良いし
男らしく、また仲間とはこうしたものか、と思わせる。
一言だが、彼の人柄だけでなく一番隊はどのような関係性だったのかを
悟らせてくれるエピソードだと思う。

縁者として葬られた女性がいるのは史実で
それについてはいろいろな歴史家が様々な説をあげているが
娘がいた説をユキちゃんとしたのには非常に感心した。
だが、小花さんを縁者として葬った、ユキちゃんを養女にした訳でもなく
というのは、個人的には少し納得がいかなかった。
そこまでするだろうか、そういうやり方でやるだろうか?
というのが自分の感覚だった。
確かにありえないことではないとは思うのだが。

ここにきて中村五郎が随分と成長し男らしく描かれるようになり
それが原田さんなど新選組の諸先輩たちの影響、とするところが
なんとも良いような切ないような。
佐野たちの”死ぬ覚悟”が薄っぺらに聞こえたのは
原田組長がいざという時は本気で
自分の選んだ仕事に当たり前に命を懸けることを知っているから
というのは非常に胸が熱くなる言葉。

ここまで茨木とふたり、伊東への忠誠心を描いておいて
史実にどう合わせるつもりなのか楽しみなところ。

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2012年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小花さんが出てきてその病状が労咳と分かった時点で「ああ…」となった。だから「あああ、会いに行っちゃったかあ…」と思ったりした。そしてここにこう繋げてきたかという。

いろんなところがざわついてきた。

けれど、セイと総司の関係はやっぱり嬉しかったな。あれってただ抱きしめられただけじゃなくて口吸われてたのかしら?どうなんだろう。

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2012年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新撰組少女ロマンマンガの32巻目。

史実的には新撰組が幕臣に取り立てられる1867年春から夏にかけての話。
本巻では物語は大きく動いていないが、油小路の惨劇やその前の悲劇に向かって、着実に時が流れて行っています。
また、本巻では沖田の結核についての物語上の新説が描かれています。
マニア向けなエピソードや解釈もうまく盛り込みながらゆっくり丁寧に筆が進められていることはさすがです。

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2012年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

気がつけばもう32巻か…。
終わりまで付き合うつもりだけど、長いなぁ。

でも、今回でようやく沖田のあれが…。

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2012年07月03日

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