【感想・ネタバレ】ミッドナイト・セクレタリ 3のレビュー

大海とむ

当麻杏平（とうまきょうへい）は吸血族にして花夜（かや）の上司。花夜は正式には担当秘書を外された身なので、今は夜間限定の押しかけ秘書だ。そして毎晩のように、杏平に抱かれている。血の香りを高めるため、より香り高い血で彼の渇きを癒（いや）すため…だが、「会社員」としての立場が二人を捉（とら）える…！？

[flower · ★★★★☆]

まだまだワクワクドキドキ

好きとか惹かれるとか、直接的な表現ではなく、終始間接的な表現なのですが、読者にはすごく気持ちが伝わってくるので、ワクワクドキドキ、でも時にとっても切ない。身近な好きなひとを大事にしたいなってすごく思った。

[ブクログ · ★★★☆☆]

花夜の優秀さで、また杏平と離れ離れになって、夜だけ彼の秘書なんてやってますけど、二人のラブ度はかなりUPしてます。好きになれば好きになったで他の女はいらないのに、花夜だけの血をもらうわけにもいかなくて、お食事しないといけない杏平はかわいそうです。

そんな中、花夜に何も言わず、勝手に会社を退社しちゃった杏平。
家も引き払うって、ちょっとあんまりなんじゃない？
まあ、それもその後の再会シーンを見ると、驚かせたかったってとこなんでしょう。

杏平が新会社を設立しても、すぐに会社をやめられない花夜。
さて、このあとはどうなるのかな。