あらすじ
横浜ベイスターズで1998年のリーグ優勝と日本一に貢献。ロサンゼルス・ドジャースではクローザーとして地区優勝に貢献。2007年に当時日本人最速となる159キロの球速をマーク。東北楽天ゴールデンイーグルスでは球団初のリーグ優勝と日本一に貢献。引退後はサンディエゴ・パドレスのフロント業務に従事。――NPBもMLBも知り尽くした著者による野球論、ピッチング論、トレーニング論、コーチング論、ビジネス論。
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Posted by ブクログ
ベイスターズからメジャーに挑戦し、
その後日本球界でも活躍した齋藤隆投手の本。
齋藤投手の細かな経歴などはあまり理解していなかったのですが、
内容がとても面白かったです。
まず、齋藤投手のメジャー挑戦自体がかなり無謀な挑戦だったようで、
そこでメジャーで活躍できるまでのストーリー自体が
読者に"読ませる”内容になっています。
そして、意外だったのが、齋藤投手自身が
筋肉やトレーニングについて非常に勉強していた点。
彼のトレーニング理論は非常に学びになりました。
読みどころ満載の本です。
Posted by ブクログ
――NPBもMLBも知り尽くした著者による野球論、ピッチング論、トレーニング論、コーチング論、ビジネス論。
とのことですが、ベイスターズファン・楽天ファンなので5章、6章の日本野球の未来、NPBで野球をすることの章を興味深く読みました。ベイスターズでのプレイ外での苦労の話を見ると親会社が変わって本当に良かった。
ベイ関係以外の内容も勿論面白いです。高いところに合わせるのではなく低いところで揃えていかに結果を出すしていくか、という生存術が面白かった。
最初にチームに馴染む方法がカラオケというのには笑いました。齋藤投手、歌上手いですもんね。