あらすじ
マッチョな筋トレじゃ、頭が動きません!●時代は変わった。それなのに、まだ「80年代的筋トレ」ですか?●「アイデアが浮かばない」も「疲れやすい」も、原因は身体だった!●身体が鈍い人は、アタマも鈍い!?数ミリ、数センチ背骨が動くこと、姿勢がよくなることは何か社会に役立つのでしょうか――答えはYES! 答えはこの本の中に、皆さんの身体の中にあります!
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Posted by ブクログ
タイトルは”エグゼクティブ”ですが、そうじゃなくてももちろん、ためになります。
鍛えたいとか筋肉つけたいとか腹筋割りたいとか、そういうのはないんだけど、ぎっくり腰をやったときにマッサージ師さんから「筋肉をいかに柔らかく、しなやかに動くようにしておくかが大事」と言われたことが頭に残っていて、この本の「マッチョに鍛えるより、バランスを整え、無駄なくしなやかに動く体を」という内容が気になって手に取りました。
そうかこれで身体を整えたら、気になっていた左右のバランスの違いや足首の硬さなんかもよくなるのかも、とも思ったり。
個人的には、”実は非効率な「マルチタスク」”という箇所がいちばんありがたかったです。”ながら”ができない「ユニタスク」人間で、同時にいろいろこなせないことを引け目にも感じていたので。
時間管理の仕方とか、さらりとクライアントさんの実例を挙げてあるだけなんですけど、我が身を省みる種が色々と転がっている本でした。(このあたり、たしかに「ビジネス書」。)
もちろん手軽にできるチューニングメソッドも載っています。机の下でゴルフボール踏むのは自然にやってたな〜、またやろう。と思ったり、リストラティブヨガの「脱力する」なんかは、今すぐやろう!と思ったり。構えず取り組めそうです。