あらすじ
子育てをしながら仕事をする女性は増えていますが、その多くが悩んでいるのは、時間のやりくりです。保育園に行くために定時で帰らなければならないうえ、仕事と子育てに追われ自分のための時間がない、という悩みを持っています。
本書は、そんな「働くママ」のために、時間の使い方、仕事の効率化のツボ、忙しくてもできる自分磨きの方法などを解説。上司・同僚、お父さんを味方につけながら、上手に自分の時間をつくれるようにします。
2児のお母さんでありながら、都内の企業で会社員として働き、書評ブロガーとして活躍する著者が、自分も周囲も大切にする時間の使い方を紹介しています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
働くママや育休中のママで、何となく心が焦っている人にオススメ!
資格勉強しなくては…読書しなくては…家事も育児も手抜きできない…という呪縛に囚われそうになっていたが、一旦手を止めて本を読み進めたら、自己肯定のきっかけになった。
1時間弱で読めるので、子どもがお昼寝している時にでも是非。
以下、気になった言葉。
焦りからスキルアップしない
保育園や学校のイベント役員になって、話を聴きたい講師を呼ぼう
本人の気のすすまない習い事よりも、家族での体験にお金や時間をかけるべき
子育てをしながら仕事が続けられるのは、半分は運
子どものせいにしない、自分で決めたと思うこと
Posted by ブクログ
働くお母さん向けに書かれた、実践的な仕事術の本。
書かれていることがものすごく具体的で、今まで読んだこの手の本の中で一番役立ちそうに感じました。
「夜の飲み会に行けない分、お昼のランチに上司を誘う」
とか
「上手にPTA役員をこなす方法。会合に出られない日ははっきり伝える、その分家でできる仕事を引き受ける」
「やること、やらないことをはっきりさせる」
等々・・・
確かに、実際うちのPTAでもPC関係の仕事をささっとすませるとなぜかすごく重宝がられるような気がします。交通安全の旗持ち当番の表作りを今回は私がやったのですが、基本みなさんコレがイヤなようですね。私はこういうの苦じゃないので、この手は使えそうです。
あと、子どもと同じことを嫁にしてもらいたがる夫のことを「名誉長男」というそうですが、このネーミング、おもしろすぎてウケました。
Posted by ブクログ
初めて買ったワーキングマザーの本、何度も読み返して参考にしたい。
引用
•お願い上手な「愛されお仕事ママ」になって、定時帰りもスムーズに!
•やっかいな上司に振り回されない「先手」の打ち方
①こちらから先手を打って声をかける
②一度質問されたことはメモしておき、先回りして準備する
③決裁がもらえないときの「付箋ベタベタ作戦」
•雑談で「お迎え」事情を知ってもらう
•「ありがとう」をこまめに伝える
•挨拶をしよう、練習は保育園で!
•お菓子を食べたくなったらみんなに配ろう
•社内では、自分から子どもの話はむやみに出さない
•声に出して人をほめよう
•スキルアップの工夫として、忙しいママにおすすめしたいのは
①小さくはじめられる
②なるべく家やスキマ時間に行うことができる
③子どもの病気など突発的なことがあってもすぐに予定を変更ができる
•昼休みにできる自分磨きと「いらっしゃいランチ」
•通勤と、移動の時間は、普段やらない「ちょっとしたこと」をやってみる(メール返信、読書)
•飲み会に行けなければ、ランチの時間にコミュニケーションをとる
•近所じゃないママ友•パパ友のススメ
•子どもの行事はメリハリをつけて参加する
•習い事をする前に、子供に確認したいこと
①その習い事を純粋にしたいのか
②友達と同じ教室•スポーツクラブに入りたいのか
•手帳で「自分時間」を確保する
•ネットで育児日記のススメ
•子育て中の悩みや孤独な気持ちも、ツイッターやフェイスブックで解消されます。
•気配りと心がけでパパの意識は変わる!
•「1日まかせ」で、パパの意識が変わる!
•パパに園•学校に関わってもらうと、子育ての心強い味方に
•PTAは視野を広げる絶好の機会
Posted by ブクログ
今まで読んだ、働くママのやりくりについて書かれた本の中で一番よかった。
理由は、時間を有効に使うための、超具体的な内容が書かれていたこと、そして、最後に「もし、仕事と育児の両立に悩んだ末、仕事を辞めたとしても、その決断は決して間違いじゃない、あなたのせいじゃない」みたいなことが書かれていて、気分が軽くなる気がした。
今までの本で、両立できなくなったとき、にまで踏み込んでメッセージが書かれているワーキングマザー向けの本は無かったように思う。
そして、例え離職しても、復職のチャンスはまだまだある!って励ましても、もらえた。
また読み返したい。
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私自身はママではないどころか独身なので、筆者よりは自由時間が多いといえる。
しかし、時間の有効活用という面ではまだまだな部分がたくさんあると感じている。
将来結婚もするかわからないが、限られた条件の中で効率よく仕事や作業するコツは今から参考にしていきたい。
Posted by ブクログ
手帳で自分時間を大切にする
タスクでスケジュール管理
子供のためではなく、
子供と一緒に自分のことをする
やらなくていいことを伝えるには
経費削減を前面にだす。
子育てをしながら仕事できるかは、
半分は運、、。
一度退職してもパートから正社員になる
ママさんは多いらしい。
キャリアはまた作れる。
心配しすぎないこと。
Posted by ブクログ
2018.05.29
謙虚
問題がないことも報告
日とを誉める
子供の話はむやみに出さない
隙間時間を有効に
タスク管理
不安になる本や情報は見ない
Posted by ブクログ
自分が仕事辞めるかどうかの瀬戸際に立たされたので、とりあえず読んでみた。
そうしたら、時間術はもちろんのこと、もし仕事を辞めたとしてもお先真っ暗じゃない!っていう前向きな考え方が述べられていて、何だか気持ちが明るくなりました。一番響いたのは、「成人した子どもにどんなママだったと言われたいか」で時間配分を決める、という一文。判断基準を示してもらえて、迷走していた自分の気持ちがクリアになりました。
時間術に関しては、「こうするといいんだろうな〜」と頭の中でぼんやり考えてたことがパシッときれいにまとめられており、さらにもっと深い部分まで考慮された実践例があって、参考になりました。
夫活用術は、脳構造の本とかからも、どう対応したらいいかわかっちゃいるけど、自分がなかなか寛大になりきれず…な部分がけっこうあるので、己の気配りは見せず、大きく許容して、良い妻を続けられる人は本当に尊敬に値します。
なにはともあれ、予想以上の収穫でした。この努力の賜物な時間術を専業主婦で実行したら、私が今「あ〜ぜんぜん手が回らない!」とヤキモキしてることもこなせちゃってかなり充実なんじゃない?!と夢ひろがっちゃいました。
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二人の小学生の娘がいますが、小1の壁もなんとか乗り越え、少しずつ子供に関する時間の制約が少なくなってきています。
しかし、かといって子供をほったらかして仕事をするわけにはいかないので、期日を確認し期日前に終わるように段取りを組むようにしています。
この本の中でパパについて書かれているところは、うんうんとうなづけることが多かったです。
パパの意識改革の前に私の場合、自分の意識改革が必要でした。「手伝うよ」と言われるたびに、手伝うって何?一緒にやって当然でしょ?という気持ちからいつも腹立たしい気持ちでいました。しかしその気持ちを心にしまい込み、「お願いします」そして「ありがとう」といった感謝の気持ちを必ず伝えることで、パパは次第にどんどん手伝って関わってくれるようになりました。ママ友づきあいについても触れられており、悩んでいた時に「親の品格」という本を読んだことを思い出しました。ママ友づきあいで悩んだ時は、ママ友に相談する前に、こうして本を見て自分がどう行動したいか考えて答えを出した方がいいな、と改めて感じました。
そして今の私の課題、PTAへの参加。この本を参考にしつつ、自分自身何ができるのかを考え、行動したいと思います。
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ワーキングマザーが仕事と育児を両立するためのノウハウ。
第7章は、ワーキングマザーもそうでないマザーも心が軽くなる内容で良かった。
正社員でバリバリ働くだけがワーキングマザーではないこと。自分や家族の状況に合わせて、その時その時に働き方を変えても良いんだということ。キャリアが途切れたって良いんだということ。
子育てをしながら仕事が続けられるのは、半分は「運」。
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WMのノウハウが詰まっている。できれば、一人目の育休中に出会いたかった一冊。既にWMとなっている今では、あるあるの連続だった。小学校になってからのノウハウがもっと知りたいところ。
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チェック項目12箇所。一番に見直してほしいのが「人の仕事を待っている」時間です、仕事はひとりではできないもの、必ずあなた以外の誰かが関わってきます。上司や同僚との信頼関係・・・基本は「謙虚」。社内では、自分から子どもの話はむやみに出さない(相手が振ってきたら積極的に話す)。子育て中の仕事・・・「やらないこと」を積極的に作ろう。仕事のメンテナンスデーを作る。自分の心を楽しませる時間を優先させる、そうしないと、スキルアップの前に自分が壊れます。通勤・移動の時間にポッドキャストを聴く。時間配分を決めるうえで大きなヒント、「成人した子どもにどんなママだったと言われたいのか」。子どもに無理やり習い事をさせるのであれば、私のスキルアップのためにお金を使って、親が楽しく学ぶ姿を見せるほうが効果があるのではないかなと思っています。子どもは時間通りに動かない、「時間」より「タスク」でスケジュール管理しよう。「一日まかせ」で、パパの意識が変わる。どんなことがあっても、最終的には「自分で決めた」と思うことが大事です。
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もうすぐ一歳の娘を持つ私。初めての育児、職場復帰、終わらない家事、自分の時間ゼロな私にぴったりの本だった。子育てを通して発生する様々な場面の問題を取り上げ、乗り切り方や体験談を紹介してくれてます。悩むママにはプレゼントしたい一冊!
Posted by ブクログ
ママに限らず、子育てをする全ての人、子育てをする同僚がいる職場の人たちに読んでもらいたい本です。
子育てをしている今だからこそ人生の棚卸しの時。
子どもが生まれるとこれまでの生活がガラっと変わります。
やることはやれるうちに。
やらないことを決る
先手をうつ。
紹介されている内容はどこにでも書いていそうな事ですが、
一歩踏み出すために必要なことのエッセンスが
凝縮されています。
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早退や急なお休みをもらった後に「すみませんでした」ではなく「助かりました。ありがとうございました!」ということ。又、日常会話で、少しだけ家の状態について話しておくことなどが参考になりました。
Posted by ブクログ
新サービスのインプット。
ミス・スパイラルに陥らないための自信回復法
・ふて神社
・精油を嗅ぐ
・好きな飲み物を飲む
・メールを読み返す
・産んだときを思い出す
「自分のため」から「子どもと一緒に自分のためのことをやる」と切り替える
ストレスが溜まっているとき自宅でできることといえば、お風呂です。といっても、小さい子どもと一緒だと、あわただしくて、ゆっくりとひとりでバスタイムを楽しむことはできません。
しかし、それでもできることはあるのです。それは香りです。あるアロマテラピーの先生から伺ったのですが、香りというのは、視覚や聴覚と違って、脳の中の本能の部分で最初に認識されるため、「いい香り」につつまれれば、すぐ心や体が反応して、心身ともにリラックスできるのです。
ゆっくりとひとりでお湯に浸かれなくても、湯船に好きな香りを入れれば、入浴中、香りを吸い込んで心地よい気持ちになります。
苦手な家事はお金で快適にクリア
また、食洗機、乾燥機付洗濯機、ルンバ(自動掃除機)などの便利な家電製品や、掃除代行サービスは、かなりの家事時間の節約ができます。特に家電はよいものがかなり出ていますので、調子の悪い家電を騙し騙し使っているなら、買い替えたほうが絶対お得です。私も買い替えるのがもったいなく感じて、半分壊れかけた洗濯機を「こうしたらまだ使える、まだ動く」と、頑張って使っていたのですが、新製品に買い替えたところ、作業はラクになりストレスがなくなったうえ、電気代の節約にもなっています。「もっと早く替えていれば…」と心から思いました。
Posted by ブクログ
業種も働き方も全然違うのに「働くママ」とひとくくりにされていて役に立つのかな?と思ったが、子どもを持ちながら仕事をする上での心構えや考え方などたくさんのヒントが書かれていて、そのうちのいくつかは実際にやってみようと思った。
私が参考になったと思ったのは
●仕事の断り方、減らし方
●ミスのランク付け
●気分転換の方法
●仕事を続けられない時の気の持ち方
全体的にママを応援してくれる優しい語り口で、読み終わると何となく元気がもらえた気分。
Posted by ブクログ
内勤WMの自分にとって参考になるかなと借りた本。
参考になったのはアプリ紹介くらいかな・・・
他は自分でも知っている、心がけていることだったり、
筆者がデキる人すぎて参考にならなかったり(セミナー参加や保育園の役員になって講師を呼ぼう、なんて自分には無理・・・)。
夫に協力してほしいと思っている人には参考になるのかも。
産休育休後も仕事を続けられるのは「運」というところは同意。
Posted by ブクログ
この本を読んだから、両立が楽になるというような本ではないと思う。
特に仕事の仕方などは当たり前の事を書いていて、新たな発見はなかった。
ただ、同じ働く母として、共感できるところは多かった
Posted by ブクログ
ベーシックなことが書いてあるけど、響いた点をメモ。
具体的なところについては、作者の事務職だからこそできそうなこともあるので、参考になる点とならない点があった。
◆産休中になくなった仕事はやらない
◆焦りからスキルアップしない
◆セミナー参加より自分のための勉強会を開く
◆PTAなどで自分が聞きたい講師を呼ぶ
一番はこれ。
☆子育てをしながら仕事が続けられるのは半分は「運」
→自分の努力、能力が足りなかったと責める必要はない。