あらすじ
他者を圧倒する強烈な「ミーハー力」をブランドに、仕事で成功する方法とは!?
あなたはミーハーですか?
【ミーハー度チェック】
□芸能ゴシップが大好き
□ちゃらちゃらしていると言われたことがある
□AKB総選挙の結果は一応チェックしている
□行列が気になる
□熱しやすく冷めやすいタイプ
□ランキング1~3位の映画は必ず観る
□今年はそろそろサーフィンデビューしようと思っている
□ハワイが大好き
チェックが多い人、それ、仕事に生かせます!
スペシャリストのように何かのプロではないけれど、何でも薄く広く知っているスーパーミーハージェネラリストであるならば(スーパーミーハージェネラリストになることができるなら)、それを仕事に生かして人とは違う、誰より大きな仕事ができる!
【スーパーミーハージェネラリスト 中村貞裕の仕事の一部】
・世界一の朝食でいま最も話題の「bills」
・歌もヘタ、楽器も弾けない、レコード会社も持ってない、でも宣伝費ゼロで45万枚売れたCD「エッセンス・オブ・ライフ」
・グッチ カフェ/キャス・カフェ/ジルスチュアート カフェ、メルセデス・ベンツ コネクション…などのブランドカフェ
・デザインホテルの先駆け、ホテル「CLASKA」「堂島ホテル」
・シェアオフィス THE SHARE
その他「スカイツリー」「ヒカリエ」「東急プラザ表参道原宿」……など、話題スポット関連施設等。
本書は、中途半端なミーハーではなく、スーパーミーハージェネラリストになるための方法と、それを使って仕事をする方法(コンセプト、コンテンツの作り方、メンバーの選び方、チームの動かし方、巻き込み方)、さらにはプロジェクトを成功させ、ブームにし、ブームをスタイルに変える方法を教えます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
目から鱗これは。
「プロデューサー」を理想とする自分にとって、大事な事を改めて言語化してくれる良い本だった。
・インプットしたらすぐアウトプット→キャパがあるので再確認しておくだけで残る
・海外からヒントを得る→真似るってことかな。真似して自分のものにする。1番手じゃなくて2.3番手。
・若いうちはお金を体験に沢山使う。体験する時は貪るように体験しまくる。リアルを大事にする
・「ここにスペシャリストをキャスティングしてこのコンテンツを作る」発想はできる。的確な人選と人脈=できる事の幅が広がる。人を巻き込んでより大きなことができるのが強み
・仲良くなりたい人がいる時はホームに呼んで良い対応をする。自分から向こうのスペースに行くと疎外感が
・情報はシェアすることで自分により良い情報が入ってくるようになる
・ファミリーを持つ。ファミリーが多いほど有利
・軸とカラーを持ち、それをクライアントと上手く接点を持たせることが大事
・継続性。ブームを生み出しそれをスタイルにする。そのための努力。
Posted by ブクログ
世界一の朝食で気になっている「bills」や、
何気なくビレバンで買ったカヴァーCD「エッセンスオブライフ」
をプロデュースした中村貞裕氏が著者の本書。
その他にも、「グッチ・カフェ」「ジルスチュアートカフェ」等をプロデュースしておりのカフェブームの先人だったり、
「堂島ホテル」「CLASKA」をも手がけるイッツクリエイティブな著者。
タイトル通り、ミーハーちっくな
ピンクの本は何か胡散臭さも最初感じたが、
今までの仕事術の本とは全然違う角度から切り込んだ、
ミーハーを武器にした仕事術書。
一見、ネガティブな印象を持たれかねない
ミーハーの著者が、スーパーミーハーになり現に実績を残している。
読み物として面白いし、
こういう時代に敏感な感性あふれる人の読み物は
違う分野でも刺激になる。
サクサク読めるし、
大事な箇所はピンク字で書かれているので、
無意識に印象に残りやすい。
この行動力と人脈の広さ。
男としてかっけーっす。
Posted by ブクログ
2月に中村さんの講演を聴く機会があり、すごく勉強になることがたくさんあったので、この本も読んでみたくて読み始めた。本の内容は、講演で聞いた内容とほぼ同じだった。人は、一つのことにプロフェッショナルな人に憧れがちだけれど、好奇心のアンテナを張り巡らせて、広く浅い知識を武器にして働く働き方もあるんだということをわかりやすく教えてくれる本。新しい価値観を学ぶことができた。広く浅い知識といっても、著者は本当に広い範囲を情報収集されているので、それは本当に一つのことに特化してる人と同じ位努力されてるだろうと思う。
Posted by ブクログ
まず、目を引くピンクの表紙がインパクトがありますね。
流行に敏感になってそれを自分の武器にする。
頼れる所は詳しい人に頼むなど、常に動き回る事や人が好きな人にとって理想的な働き方かもしれないと思わせてくれる内容です。
Posted by ブクログ
わたしも、自分ではミーハーと思っているけれど、中村さんほどではないし、中村さんのように、それを仕事にするのであれば、並大抵のミーハーじゃ無理だと思う。
スペシャリストではなくジェネラリストになる。
中村さんの今までのお仕事の数々を知ることができ、ワクワクした。
自分が中村さんのような仕事をするかはわからないけれど、ミーハー仕事術は、少なからずどんな仕事にも活かせると思う。
Posted by ブクログ
世界一の朝食のbills、一時期流行ったCDのエッセンス・オブ・ライフ、渋谷ヒカリエetcを手掛けた著者。
専門家は1つのことに100の才能。これには100個のことに1の才能。1×100=100×1。
Posted by ブクログ
狭い分野を深く学ぶ(スペシャリスト)をことも大事だが、広い分野を浅く学ぶ(ジェネラリスト)も能力の一つ。それを極めていくことを「ミーハー」を位置づけ、ミーハーを磨くための仕事術が紹介されている。
整理すると、
1.常にアンテナを高め、あらゆるものに頭をつっこむ。
2.人を大切にし、スペシャリストの人脈をつくる。
大きくこの2点にまとめることが出来ると思う。
実際にやっていることは、一般の方には真似できないものばかりなので、自分自身に置き換えても実行できるものは殆どない。
一番刺激的だったのは、「新店舗出店の際メディアに取り上げられやすい「売り」になるコンテンツを逆算思考して考えていく。」の部分。このような視点は、これまで無かった。
Posted by ブクログ
近年の情報化社会では、
知りたい情報はすぐに手に入れられ、
スペシャリストの持っているノウハウも
簡単なものなら誰でも知ることができます。
その結果、
スペシャリストとしては、
より専門技術を深めていかなければ、
競争に勝っていけないように感じます。
そんな中、ジェネラリストが重宝されることが
多くなってきていのではないでしょうか。
本日ご紹介する本は、
ミーハーを極めることで
ジェネラリストとしてビジネスを成功させるための
考え方やノウハウなどを解説した1冊。
ポイントは
「人脈」
困ったときに人脈を頼りにビジネスができるのが、
ジェネラリストの強み。
いつでも仕事を一緒にできるプロフェッショナルとのつながりを、
様々なジャンルに増やすことが成功への力になります。
「興味」
スペシャリストは得意分野以外のことに
興味がなくても問題ない。
でも、ジェネラリストを目指すなら、
どんなことにも興味を持って、面白がる姿勢が重要。
ジェネラリストの強みは深さより広さです。
「チャンス」
ジェネラリストはひとりでは仕事ができません。
スペシャリストを巻き込んで、
チームで仕事をする必要があります。
チャンスを逃さず仕事をするには、
いつでも最速で仕事に合ったチームを組めることが重要。
常にいろいろなパターンを想定し
「スタンバイ状態」でいることに
努力することが重要です。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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いろんなことを知っていると、周りに頼られ、それが個性になる
わからないことは、わかる人に聞けばいい
困ったときには人脈を頼りにビジネスができるのが、ジェネラリストの強み
知識を深めることが目的ではない。おいしいところだけをかいつまむイメージ
スペシャリストは得意分野以外のことに興味がなくても問題ない。
ジェネラリストを目指すなら、どんなことにも興味を持って、面白がる姿勢がほしい
ミーハーは尖った人と上手に組むジェネラリストだから、自分が尖る必要はまったくない
チャンスを逃さず仕事をするには、いつでも最速で仕事に合ったチームを組めることが重要
常に「スタンバイ状態」でいることに努力する
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◆目次◆
CHAPTER1 「ミーハー」を武器に仕事をするとは?
CHAPTER2 「ミーハー」という武器を磨く22の方法
CHAPTER3 「ミーハー」仕事術
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Posted by ブクログ
著者は、トランジットジェネラルオフィス代表取締役社長。トランジットのユニークでエッジの効いたテイストやセンス、サービスは日本はもとより海外においても高く評価されており、空間創造総合企業を目指し、話題の遊び場を創造すべく日々精力的に活動中。
ミーハーという言葉へのイメージは、軽い、移り気、中身がない、チャラチャラしている・・。思い浮かぶのは悪いイメージであり、それを自覚している人はそれを周りの人に悟られないようにしている人が多い。
著者は、典型的なミーハーである。
ミーハーであることを受け入れ、さらにそれをきわめてブランドにすることで、ビジネスを展開してきている。
そんなミーハーを自覚する著者によるミーハーのミーハーによる仕事術が以下の3章にわたり説明されている。
①ミーハーを武器に仕事をするとは
②ミーハーという武器を磨く22の方法
③ミーハー仕事術
ミーハー=悪いということでは全くもってない。
視点を変えれば、常にアンテナを高く張り、新しいことやモノを探求し続け常にチャレンジしていくと考えてみれば、これほど素晴らしい人もいない。
同じ物、古い物を大切にする心はもちろん大切であり、同じ物、同じ場所へ居続けることはある意味楽であり、心地よい。しかし、環境を変える等、変えるという行為は守るよりも大きな力が必要となる。
著者自身のスタイルとしては、自分の能力ではなく、ハブとなり、周りの力をうまく取り入れながら自分ではできないような大きな仕事をこなしていくというもの。
素晴らしい。
しかし、他人の力を借りるということは、もちろん自分にも魅力がないとそれは出来ない。著者自身はその魅力をミーハー力によって発揮している。
色々な仕事のやり方はあるものの、大変興味深いやり方であった。
ミーハーなだけでは、仕事を成功に結び付けるのは難しいが著者のように戦略的ミーハーであればこれほど武器になるものはない。
Posted by ブクログ
スペシャリストにはなれない、ミーハーのミーハーによるミーハーのための仕事術を初回した本です。
これを読んで、ミーハーの人がどのように仕事をして強みを発揮していけばいいかが、著者の経験から学ぶことができた。
だがしかし、著者のように大量の知り合とかいねえわ(笑)
ということに気づき、全てをそっくりそのまま・・・とはいかないが
吸収できるところは吸収して頑張っていこうと思った。
これといった専門分野がない、強みがない、飽き性だ。なんて思ってるミーハーさんには是非オススメの一冊。
Posted by ブクログ
なるほど、と思う事も多々書いてあるけど、
やはり中村さんにしか出来ない事では?と思ってしまう^^;
僕自身何事に対しても浅く広くなので、こういう仕事もあるんだな、と思った。
「おわりに」の章が印象に残る。
Posted by ブクログ
こういうハウツー本は基本的に嫌いですが、装丁がよかった。読んでみると共感できるポイントも多かったので、個人的には○でした。ただ、自分がミーハー自覚のある人が読まないと、ただのハウツー本になるし、騙されるなぁという印象を持った作品でした。
Posted by ブクログ
特定の分野のスペシャリストではなく、様々な分野の知識を広く浅く取り入れ、様々な人と繋がりを持てる"フック"を多く持つことで、人を動かし、新たなビジネスを作りだせるという本。人づきあいが苦にならない人に向いた内容。
Posted by ブクログ
ブームがスタイルに定着すると、話題にはらあがらなくなるが、ビジネスのボリュームは増える。ーというところその具体例は分かりやすかった。
自分の興味あることを結びつけてブームが起こせるかどうかという視点で考えるようにしようと思ってた。