あらすじ
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2017年に発売され、7.1万部のベストセラーになっている『ヤフーの1on1』の増補改訂版では、初版の内容を8割程度更新しております。
本書では、ヤフーで著者が実践してきた上司と部下の1on1ミーティングの重要性について、その手法や注意点をわかりやすく解説しています。現在人事系著者の中でも力のある立教大学の中原淳先生や、青山学院大学の松尾睦先生など実力派や、新たにLinkdinシンガポール支社でマネジャーを務める蛯谷敏さんなど、対談も改めて収録しなおしています。
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Posted by ブクログ
係長になり、面談というものをやらなくてはならなくなったので、読んでみました。
普通の面談の本ではなく、1on1と名付けられた部下のための面談方法の本でしたが、参考になる部分が多くありました。
面談前に部下のことを10分考えてから臨むとか、日頃から部下をよく観察するとか、見られていること、フィードバックを受けることが求められているということは、知れてよかった考え方です。
ここまでの支援をしてくれるYahooが羨ましい。
我が職場も人材流出が顕著ですが、人はお金ではなく、やりがいで職場を選ぶ、職場を熱意を持って働ける成長できる場にしよう、そのために直属の上司ができることはたくさんある、と感じました。
Posted by ブクログ
1on1の意義と実践法がしっかり学べる良書。
単なる「話す時間」ではなく、どう設計・運用すべきかが明確で、すぐ使える具体例も豊富。
部下育成や信頼関係づくりに悩んでいるリーダー層にとって、とても参考になる内容でした。
Posted by ブクログ
近々、会社でも1on1が始まるので、その事前学習として手に取りました。
頻繁に会話して良好な関係を気づく…位のフワッとしたイメージしか持っていなかったので、読んで良かった。
1on1は「部下のための時間」「さて、今日は何を話そうか?」「あなたにとってどう?」この辺りのキーワードをまずは心にとどめようと思います。
実際に1on1が始まったら、また斜め読みしてちょっとずつ覚えよう。
Posted by ブクログ
会社でも1on1をやる風潮になってきたので手に取りました。
そもそもの理解として1on1とは「部下のための時間という基本認識を持つ」というのは認識から抜け落ちていたので、学びになった。
1on1をやることの効果は
・経験学習の促進
・上長による部下の成長支援(才能と情熱を解き放つ)
とは書いてあったものの、最後には「これだけやってもこんなもん」という言葉もあった通り非常に効果が見えづらい上に労力がかかることなんだろうなと。
1点、無条件の肯定的な配慮(事例では部下から仕事量が多いことの報告だった)と言うのがあったが、あくまで上司側のスタンスは賛成や同意ではなく一旦受け入れるだけとしていたが、
言った側からすると言ったのに配慮してくれないとなりそうな気が。
今後1on1含めもっと良質なコミュニケーションを取ることを上司部下共に求められると思うが、たぶん時代時代に合わせた手法が出てくる。常に最新の手法にも目を向けてアップデートすることが大事、と勝手に納得した。