あらすじ
――この国には数百年に一度、その時代の王族の好みの容姿をした聖女が降臨するという。
とある事情で長らく延期となっていた王太子テオドールとの結婚式まで、やっとあと二カ月となった頃。カトレーヌは来たるその日を心待ちにしながら、今日も仕事のため教会に向かった。いつも通りの平和な日々……いや、何やら大司教様の様子がおかしい。なんと『四日後に聖女様が降臨される』というのだ! ということはテオドール様の運命の相手は、私ではなく聖女様ということ? やっとここまできたのに、私の結婚、一体どうなっちゃうの? あまりのショックに家を飛び出したカトレーヌは、行きついた遠い町で、とある人物と出会うことになり――?
感情タグBEST3
もう少し
個人的にはもう少し捻りがほしかったです。王族の好みドンピシャの聖女が降臨する世界で、王子の婚約者のヒロイン。2ヶ月後に結婚というタイミングで聖女が降臨しますが何と赤ん坊。蓋を開けてみれば神具にヒビがあったり、ありえない出来事のせいでヒーローとヒロインの子供の相手である聖女が今代に降臨したというものでした。
ヒーローとヒロイン2人のやり取りがあまりなかったことなどもう少し溺愛感が欲しかったです。私にはちょっと物足りませんでした。
⭐の通り
設定に引かれて買おうかどうしようか迷っておりましたら、レビューと評価がでまして(うわー低い)と買うのを止めました。
そしたらセールに、また迷ったあげく設定に引かれて覚悟を決め購入。うん、酷い!
全く設定活かしきれてません。ヒーローもヒロインも全く魅力がありません。でも最後まで読めてしまう、なぜなら短いから、短いのに30%くらい飛ばし読み!
覚悟の上買ったので⭐1つ付けました。