【感想・ネタバレ】みまもりねこのレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

街の小さな公園のベンチに、ひとびとを見守る、幸せなねこがいました。けれど、ねこはもうおばあさん。みんなにお別れをいう日が近づいてきました。たったひとつだけ、気がかりなことがありました。いつもひとりぼっちで、泣いている女の子のことです。ひとりのつらさを知っているねこは、星にいのりました。「どうか、そばにいさせてください」――。ねこを愛してやまない作家と画家が描き出す、時を超える優しい「ねこ」の物語。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても優しい温かい話でした。
いつでも大切にしてくれたペットが見守ってくれる。そんな幸せな温かい話でした。
気になった所載せます。よければ本を読んでみてください。
ーーー
「ねこは、さみしいのがつらいことも、
ひとりぼっちがかなしいことも、しっていました。
ながいながいあいだ、のらねことして、
ひとりで生きていたねこだったからです。
ー 食べるものがなくておなかがすくことも、つらいことでしたが、
それよりも、
ひとりぼっちでいることが、つらかったのをおぼえています。」(18ページ)
ーーー
「「あなたの素敵なところを、わたしは知っているよ。だから、大丈夫だよ」
ー 空から舞い降りた、小さなひとつの星のように、ねこはいつもそばにいるのです。
ずっとずっと。変わらずに。」
(47ページあとがき一部)

0
2025年08月22日

「児童書」ランキング