【感想・ネタバレ】死が怖い人へのレビュー

あらすじ

小説家であり、また医師でもある著者は、これまでにも『日本人の死に時』『人間の死に方』『人はどう死ぬのか』など、死をテーマに著述を発表してきた。
医師として、ひとりの人間として、数々の死を看取ってきた著者の集大成として、本書はある。
死が怖い人へ、かつて死が怖かった人へ、身近な人の最期に悲しむ人へ、迫る自分の死を考える人へ。
すべての人に贈る、死生観の教科書。

読めば死が怖くなくなる。
死とは何か、その恐怖とは何かを考え、その克服法を考える。

※カバー画像が異なる場合があります。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトル通り、「死の恐怖」をどう乗り越えるかとの話が多かった。
自分は死の恐怖よりも老いの恐怖のほうが勝っているので、文章が心に響きにくかった。
一番興味深かったのは
最終章(第9章)幸福な死とは 。
幸福な死を阻むもののリストが興味深い。後悔、ないものねだり、他人との比較・・・
思い浮かんだのは、これらは「他人に嫉妬する要因」とも重複する部分があるのではないかと。
最後は考え方、心の持ちよう だとあらためて突きつけられた。

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2025年12月06日

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