【感想・ネタバレ】カラー版 あらしのよるにシリーズ(5) どしゃぶりのひにのレビュー

あらすじ

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ヤギとオオカミという、本来であれば天敵同士の間に生まれた「種をこえた友情」を、ときにユーモラスにときに切なく描いた絵本「あらしのよるに」シリーズ。
信じ切る大切さを描いて、子どもから大人まで多くの読者に愛されて累計380万部を超えるロングセラー絵本です。

講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞作。小学4年生国語教科書《光村図書》にも掲載されました。
TVアニメ化、映画化、歌舞伎化など、さまざまに展開しています。

今の世界情勢を見ると、まさに今のほうがこの物語が必要になっていると思います。人種が違っていても、肌の色が違っていても、偉い人とそうでない人でも、金持ちでも貧乏でも、友情が生まれるかもしれません。その友情を信じていれば、あらゆる困難にも打ち勝ち、新天地に向かうことができる、と思っています。(作家きむらゆういち)

「おもしろいものは、おもしろい。かんじるものはかんじる。子どもも大人も、おなじです。」――立川志の輔(落語家)


◎「あらしのよるに」シリーズ全7巻
その後、「新あらしのよるに」シリーズとつづきます。

<1巻>あらしのよるに――種をこえた友情はなぜ生まれたか?
<2巻>あるはれたひに――友情は食欲に勝てるか?
<3巻>くものきれまに――秘密の友だちって、いろいろたいへん。
<4巻>きりのなかで――仲間か? 友だちか? それが問題だ。
<5巻>どしゃぶりのひに――生きるためには、うらぎりも必要なのか?
<6巻>ふぶきのあした――この友情は、もう誰にも止められない……。
<7巻>まんげつのよるに――2ひきの友情ははたして永遠?

◎「新あらしのよるに」シリーズ

<1巻>あいことばはあらしのよるに 2025年3月発売予定
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Posted by ブクログ

ネタバレ

とうとう、ひみつがバレた!
なんて、仲間だ。
でも、仲間が言っていることもわかる。
でも でも 受け入れてもらえないだろか・・・
あの夜の出会いが、こうまで発展するなんて。
ガブとメイの関係は、いいな。
ガブ〜
メイ〜
ハラハラ
ドキドキ とまらない!

0
2025年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

偶然の出会いから友達になったオオカミのガブとヤギのメイ。
秘密の関係が、仲間にバレ、「たべるものと友達になれるのか?
もし、そうだとしたら、俺らは飢え死にだ。」とお互いが相手をだますように、
持ちかけられる。生存と関係。生存なくば、関係もなく、
関係なくば、生存の意味はない。このアンビバレントな問いに、
一つの問いを出したのは、2000年前のキリスト。
「人はパンのみで生きるにあらず。」さて、二頭が取った行動とは?
まとめると『秘密もれ 相手を裏切る 誘惑に 苦悶し旅立つ 新たな世界に』といったところでしょうか?

0
2012年07月21日

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