【感想・ネタバレ】少女地獄のレビュー

あらすじ

可憐なる美少女”姫草ユリ子”は、すべての患者、いな接触するすべての人間に好意を抱かせる、天才的な看護婦だった。その秘密は、彼女の病的な虚言癖にあった。一つのウソを支えるために、もう一つの新しいウソをつく。無限に増幅されたウソの果ては、もう、虚構世界を完成させるための自殺しかない。そして、その遺言状もまた……。〈夢幻〉の世界を華やかに再現する夢野久作。書簡体形式で書いた表題作ほか、男女の宿命的断層を妖麗に描いた「女坑主」「童貞」を収める傑作集。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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Posted by ブクログ

ネタバレ

しっとりとした、つややかな印象を受ける文体だった。「……」の使い方がうまいのだろうか。

『女坑主』の「眉香子(みかこ)」さんというお名前が素敵でした。

どの作品もファム・ファタール的な女性が出てくる印象でしたね! よい……!

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2026年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

女性特有のねちっこい執着心や虚言癖、足の引っ張り合い、全部見たことあるなあと思いながら読んだ
その根底にあるのは、やっぱり女性って男性から「選ばれる性」であるから、「選ばれたい、特別でありたい」っていう気持ちなのかなって

でも本作に出てくる「少女」は大抵美少女で、そんな傲慢さも美しさで許されてしまうんだよね
そういう耽美主義なところもまた女性らしさだし、本人にも周囲にとっても「地獄」であるのかなと感じた

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2026年02月02日

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