【感想・ネタバレ】すごい可動域 死ぬまで痛みのない体を手に入れる10の習慣のレビュー

あらすじ

◎アメリカで15万人以上が実践! 話題の健康書がついに日本上陸

◎人生の満足度は、「可動域」が決め手!

◎今すぐ始めたい、死ぬまで動ける身体を自分でつくる本

加齢に伴って(特に40歳以降)もっと意識すべきは、「可動力」を獲得することだった!

関節や筋肉の痛み、体が動かなくなる、あるいは、転倒して寝たきりになる人が多い原因は、可動域の動きの悪さにあるのです。

スマホやPC画面など、スクリーンに“支配”された生活をする現代人が「動かない体」「痛みのある体」を放置したままでいると、転倒して寝たきりになる未来が待っています。

それを避ける方法は意外に簡単。筋トレも有酸素運動も必要ありません。日々の生活の中で、シンプルな動きを定期的に行うことで、関節をさまざまな場所に移動させ、凝り固まった軟組織(皮膚、神経、筋肉、腱)を剥がしていけばいいだけ。

本書の著者であるケリー・スターレットは、NFL、NBA、NHL、MLBの選手やオリンピックの金メダリスト、軍人などを対象に、長年、可動域の改善や関節の治療に当たってきた理学療法士。その経験から、可動域を広げて、スムーズに動くだけでなく、ケガをしにくい痛まない体を作る=モビライゼーションという概念を生み出し、アメリカで話題になっている。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

まさに可動域を広げて、運動性を高め、死ぬまで健康で踊ったり動いたりできる体をつくりたいと常日頃思っていて、そのためのヒントを得るべく読んだ本
体を再野生化することが目的とのこと

メモ
•ヒトの体は歩くことで必要なものが体内を流れるようにできている。
•ヒトはまた地面にしゃがみ込むようにプログラムされている
•関節を動かすことで、圧迫されていた軟部組織をほぐし、本来の動きのパターンに体を慣らして戻すことが目的

•座って立ち上がるテスト
 あぐらをかくように座り、あぐらをかいた姿勢から手を使わずに立ち上がる
•床に座ることで体が整う 大腿骨と骨盤の関係をリセットできる

•座る力を伸ばすモビライゼーション
  椅子に座ってお尻の下にローラー置いて筋肉を緩める
  寝て、足を上に上げて、バンドなどを使ってつまさきにかけてハムストリングスを伸ばす

•息止めテスト
 吐ききって鼻をつまんで、指を離すまでの時間を数える 30秒以上いけると望ましい

•呼吸エクササイズとモビライゼーション
 tスピン 仰向けに寝て小さなボールを背中の背骨と肩甲骨の間のどこかに置き、腰を床から浮かせて背中の圧力を高め、ボールを肩甲骨の端にそって下に動かしつつ、ボールの上で体を前後に揺らす

•股関節 カウチテスト、大腿四頭筋を伸ばす
•一日8000歩以上歩く

⭐︎10の観点サマリ
•座る柔軟性 床に座る
•呼吸の力
•股関節の柔軟性
•歩くこと
•首と肩の可動域
•栄養 微量栄養素とタンパク質
•しゃがむ力
•バランス能力
•立って仕事する 座る時間を最小化する
•睡眠をしっかりとる

0
2025年12月20日

Posted by ブクログ

各種の運動によって体の関節の可動域を高めましょうと言う内容の本だが、もっぱらかなり可動域が狭くなった人の改善を目的としているようで、ここに書かれている各種のテストで、現時点の私ができない事はあまりなかった。

0
2025年04月23日

Posted by ブクログ

Built to move
The 10 essential habits to help you move freely and live fully

書かれている内容に違和感はないが、高齢者や自動車通勤でオフィスでずっと座って仕事をしている人、わりとジャンクフードを食べる人向けの本。
一般的な日本人にはちょっとゆるい感じ。

【目次】
バイタルサイン1 支えなしで、立ち上がることができるか?
バイタルサイン2 広く深い呼吸をしているか?
バイタルサイン3 股関節を伸ばせるか?
バイタルサイン4 最低8,000歩歩いているか?
バイタルサイン5 首と肩が自由に動くか?
バイタルサイン6 動く体をつくる栄養素を摂っているか?
バイタルサイン7 ちゃんとしゃがめるか?
バイタルサイン8 バランス能力が維持できているか?
バイタルサイン9 立って仕事できる環境があるか?
バイタルサイン10  睡眠をおろそかにしていないか?

0
2025年03月28日

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