あらすじ
足が速いことしか取り得のない、フツーの小学六年生だった俺。特別に不幸ではなかったけれど、“未来に夢を抱く”ことなんて諦めていた。あいつらと出会うまでは――「ハッとする描写、レベルの高い全体図、そして、とても感じのいい読後感」選考委員・恩田陸氏イチ押し! 少年少女のひと夏の友情を描く、希望あふれるデビュー作。
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Posted by ブクログ
この本にでてくる先生がすごく良かったっ!!
好みは分かれると思うけど、私は好きやな~
ウサギが殺される事件の犯人を見つけるべく
ジュンペイとヨータは動きだし、そこで犯人と思っていた
女の子、ヒナと仲良くなっていく
大人になってからと、子供時代の話が絡み合い
なるほどな~と思う性格もあれば、
おとなになってかわったと思う人もいて
どんな先生が担任になるかでも、大きくかわるし、
人生どうなるかワカランなぁと思った(笑)
自分を少しでも認めてもらえて、理解してもらえる友達
それだけで、強くなれるんよね
自分が居心地良い場所を探して、そこにいていいんよね
普通のことのように思うけど、
逃げと言われたり、ひどいことを言われたり
そーゆー中で自分の生きる道をしっかりと持てればいい
人と自分の違いを認め、尊重しあえる
そんなことを学べた小学校時代、うらやましくも思った
最後に3人が間接的に出会うところは
うるっときましたなーありえん感じやけど(笑)