【感想・ネタバレ】ゴールデンラッキービートルの伝説のレビュー

あらすじ

足が速いことしか取り得のない、フツーの小学六年生だった俺。特別に不幸ではなかったけれど、“未来に夢を抱く”ことなんて諦めていた。あいつらと出会うまでは――「ハッとする描写、レベルの高い全体図、そして、とても感じのいい読後感」選考委員・恩田陸氏イチ押し! 少年少女のひと夏の友情を描く、希望あふれるデビュー作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この本にでてくる先生がすごく良かったっ!!
好みは分かれると思うけど、私は好きやな~


ウサギが殺される事件の犯人を見つけるべく
ジュンペイとヨータは動きだし、そこで犯人と思っていた
女の子、ヒナと仲良くなっていく


大人になってからと、子供時代の話が絡み合い
なるほどな~と思う性格もあれば、
おとなになってかわったと思う人もいて


どんな先生が担任になるかでも、大きくかわるし、
人生どうなるかワカランなぁと思った(笑)


自分を少しでも認めてもらえて、理解してもらえる友達
それだけで、強くなれるんよね

自分が居心地良い場所を探して、そこにいていいんよね


普通のことのように思うけど、
逃げと言われたり、ひどいことを言われたり
そーゆー中で自分の生きる道をしっかりと持てればいい


人と自分の違いを認め、尊重しあえる
そんなことを学べた小学校時代、うらやましくも思った


最後に3人が間接的に出会うところは
うるっときましたなーありえん感じやけど(笑)

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2012年09月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2011年第7回「新潮エンターテインメント大賞」受賞作。
大人になってしばらく経つと、子供の日の輝かしい思い出も恥ずかしい記憶も、いつのまにか薄れていってしまうものだ。

苦い記憶と甘美な記憶の二重奏。かつての子供の今の姿を描くことで得られるタイムマシン効果。この種の小説に不可欠な冒険と成長の物語が盛りだくさんに詰め込まれているようだ。

20年以上前のとある小学校の6年3組の生徒たちの、わずか数ヶ月の交流の記憶が、さまざまな手法で描き出されていく。

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2012年03月18日

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