【感想・ネタバレ】七つのくるり(1)のレビュー

あらすじ

「あなたを殺してあげましょう」陰陽師、侍、僧侶、3人の鬼狩りの使命とは!?--死か、鬼か!?運命の“くるり”が回る--。愛や願いや欲望が“七つのくるり”を回す時、人間は鬼と化す。ヒトを死へと導く菫丸(すみれまる)は、美しき死神なのか、救いの主か……?“鬼狩り”の命を受けた3人の妖しき男たち、向かう先に待つものは--!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

潮見知佳さんの新作がこんなところに?気付きませんでしたが、見つけたので全巻買いました。おもしろかった。戦国時代のファンタジーということですが、こういう世界観けっこう好きです。

人には七つのくるりがあり、死の直前に心残りがあるとくるりが変調をきたして鬼に変わる。そんな鬼たちのくるりを戻して安らかな死を与える菫丸と曲と蓮慈の3人。みんなかっこいい。
(特に裏表紙の曲にドキドキしちゃいます。)

1巻は最初に導入のお話があって、そのあとは曲に関わる話になってきました。曲の元の主が鬼に変わってましたけど、主従関係じゃない美景の曲への気持ちが美景を鬼に変えていたっていうのは分かるとして、菫丸のおかげで元の人に戻ったときの曲の涙。ちょっとうるってきちゃいました。

最後に菫丸に忠義を尽くすとひざをついた曲でしたけど、最初の扱いからするとえらい変わりようですね(^.^)

次で最後なんで、次巻は蓮慈の話かな?
楽しみです。

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2013年06月10日

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