【感想・ネタバレ】テンペスト（８）のレビュー

阿仁谷ユイジ

サキュバス発生地区から帰還し、"生殖実験"という看守の残酷な遊びのため、皇(コウ)の待つ寝台へ向かう姫(ヒメ)。その手には、死んだ母たちからの"遺産"があった。霧江(キリエ)は、再会するかつての恋人たちを目の前に、絶望を深めていく。そして看守と霧江と姫、三人の身体に流れる月小路(ツキコウジ)の血が、その真実の姿を白日の下に晒すとき、滅びゆく世界を救う唯一の手がかりが、眼前に現れる――!

[ブクログ · ★★★★☆]

問題は残っているわけだけど、
ようやく結ばれたことのへ祝福が大きすぎて
その問題をあまり重要と捉えられていない自分がいる（笑）

[ブクログ · ★★★★☆]

姫と皇が仲直りできて（？）もはやハピエンな気もする。
姫からは皇のことが大好きオーラがあふれでてるし、皇も拒絶するポーズをとりつつまんざらでもないし、末永く御幸せになってほしいんだけど、

どうやらそうもいかないようなので固唾をのんで次巻を待ちます。

[カラり · ★★★☆☆]

完結

看守＝ユリエってキリエの姉妹っていうことでいいんだろうか？
本編はイマイチだったけど番外編のナナセsideが切なくて良かったな。