あらすじ
グリュンバルドの第五王子・ノアは王家の子が持つ特別な才能・王才もなく勉強もできず、おまけに守護獣もインコ。高等学院を卒業後の進路も決まっていない現実に打ちひしがれていた時、魔境の森の向こうから現れた銀髪に青い目の美男から「星の君」と呼びかけられ「エンデハイムに行ってみたい?」と告げられる。おとぎ話の中の国と言われていたエンデハイム。銀髪の美男・フィンノルトはそこから来た辺境伯でじきに目覚めるドラゴンを調伏した初代の魔物使いと瓜二つのノアを連れて行きたがった。もしやそれは“生贄”を示唆している…? 恐れるノアだったが王家の者として民の役に立ちたいという使命感に動かされ、その代わりにフィンに「僕をちやほやしてください!」と大胆な願いを口にしてしまう。その後全力でノアを溺愛してくれるフィンとの距離感がくすぐったくて――。
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イラストに惹かれて購入
癒されるわぁ
ベタボレの旦那様
可愛い伴侶
しかし、ドラゴンを調伏させるのに
「鬼ごっこ」とは!
そんな発想が面白かった
匿名
可愛い
主人公がぽやぽやしてかわいいだけではなく王族として頑張っていて、攻がかわいがるのが納得でした。読んで、幸せな気分になれました。
ホワンとしてるようでありながら、なんかシリアスというよりは切なく感じるような描写もあったりと、不思議な読み心地でした。
最後は誰一人傷付くことなく平和が訪れて一安心です。
渇いた心にあんな風に愛と献身を捧げられたら惚れちゃうよ!と納得です。
Posted by ブクログ
初読み作家さん。
文自体はきらきらしてていいんだけど、頻繁に切り替わる交互視点かつ人称まで不定なので、しょっちゅう文の主体を見失う。
ちょっと読みにくい。
双方思い込みによるすれ違いは面白かったです。
ただ、いつまでも始まらない竜の調伏は受以上にハラハラ気になりました。
急ぎなんじゃないのかよ〜