【感想・ネタバレ】天地明察 下のレビュー

あらすじ

「この国の老いた暦を斬ってくれぬか」会津藩藩主にして将軍家綱の後見人、保科正之から春海に告げられた重き言葉。武家と公家、士と農、そして天と地を強靭な絆で結ぶこの改暦事業は、文治国家として日本が変革を遂げる象徴でもあった。改暦の「総大将」に任じられた春海だが、ここから想像を絶する苦闘の道が始まることになる――。碁打ちにして暦法家・渋川春海の20年に亘る奮闘・挫折・喜び、そして恋!! ※本書は2012年5月に発売された角川文庫版『天地明察』を底本に電子書籍化したものです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

歴史の教科書だとひと言で終わる改暦にここまでドラマティックな展開が含まれるかというほどに背景があり、引き込まれるように読み進めました。実際の出来事とはいえ、最後まで見事なストーリーでした。

0
2026年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

徳川四代将軍家綱の時代に始まる渋川春海による改暦プロジェクト。それは、公家から武家へと統治を移行していくために必須となる国家事業であった。誤謬にへこたれても、その真摯さが人の胸を打つのか、次々に支える人が現れ、助けてくれる。えんとのやりとりには、一大プロジェクトを任される春海の、専門以外には抜けまくっている様が際立ってほほえましい。

算学、暦学、知への追求、その集中力が痛いほどに感じられた。賢くなる気とやる気の出る一冊。

0
2024年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

えんとの再会や関との対面など嬉しいシーンが沢山あったり、登場人物達それぞれに感情移入できたからか、上巻より読みやすく感じた。

春海が長生きしたのは嬉しい反面、色々な人を見送っていくのは辛かった。

歴がどうやって作られたのか、この本を読まなければ知ることはなかったと思う。そういう意味でも読んでよかったと感じでいる。

生涯かけて熱中できることがあるのは素敵だ。

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2025年01月24日

シリーズ作品レビュー

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