あらすじ
人生から「摩擦」をなくす
北欧発・世界的話題書
スウェーデン・大ベストセラー!
あなたのワニ化も防ぐ本。
「言っちゃダメ」わかっているけど言ってしまう。
人へのムラをなくしたい。
そんな人は読んでください。
行動科学者の著者は、太古から人間の脳内にある
「爬虫類脳(ワニ脳)」が優位になると
人は建設的にコミュニケーションできないと説きます。
トゲなく動かしあうために
話す前から大切なこと。
ワニ脳を活性化させず
自分と人生から「トゲ」をなくす方法。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
自分にとっては学びが多すぎる良書でした。
ワニ脳、サル脳、ヒト脳という捉え方とその仕組みは本当にわかりやすく、目から鱗モノでした。
ワニ脳の人に出会っても、そういう人なのだと決めつけるのではなく、ただその時たまたまそういう状態になる条件が揃っただけであり、誰でもそうなる可能性はあるのだという視点は自分にはあまりなかったので非常に良い視点をもらった気がする。
ワニ脳には簡潔に、サル脳には共感を、そしてやっと具体的な解決策などの話をするヒト脳にというステップが必要だというのは、何においても誰が相手でも使えそう。
学校では教えてくれない本当の対人関係のやり方としてこの本は必読書のような気がしました。
大学生ぐらいの時に読んでおきたかったが、とにかく学びの多い本に出会えて良かったです。
Posted by ブクログ
コミュニケーションハック。
タイトルを見た時は人とワニが存在するからわかりあえない、という内容かと思ったが違った。
「ヒト脳」「サル脳」「ワニ脳」の3段階が全ての人にあるから、その時々で言語を使い分けよう、ということ。大変納得感があった。
Posted by ブクログ
外部からの情報を処理する際、本人の心理状態や身体状況によって脳は3段階(ワニ、サル、ヒト)に分けられる。
その段階に応じたコミュニケーションをとることの重要性&論理的な話が通じないワニ、サル脳(これらにつながる「どんより脳」)にさせないコミュニケーションの具体方法がまとめられている◎
対人関係の本をそれなりに読んできている人にとっては、見知っていることのまとめ本にもあたるかもしれない〜
ただ知識としてはわかってたけど扱えてなかったなっていう会話方法、発言方法も意外と多くあって、対人の仕事をしている自分にとっては具体事例に置き換えながら日常で反映できそうな点で読む価値はあった!
でも、導入が長くてすぐ筆者の知人を出す&アメリカンジョークなパートが多い語り口は相性良くなかったな、多分私がそういう洋書に慣れてないから…
【良好な対人関係のための前提・howto】
===個人的に結局これだよな〜と感じた3点===
●自分の心の状態が良好だと、ごく自然に他者のためになる行動が取れる
●その人が望むような接し方をすることで、相手はありのままでいられる
●私が責任を持つべきは私自身の人生や感情であって他者の期待には応えなくていい
===そのほか前提の理解===
●脳の情報処理状況に応じた会話の必要性
サル脳=感情を共有、整理したい段階。その段階を飛ばして、解決策などロジック的な路線に進んでも相手には伝わらない。
●悪い知らせを伝えた時
相手がネガティブな反応をしたとしても、私のせいではない。相手が悪い知らせを受け入れるときのプロセス(ワニ→サル→ヒト脳)なのだ、と理解して備える。
●あなたが会う人はみんな、あなたが考えもしないような何かと戦っている、ということを知る。
===相手に受け入れてもらうための話し方===
●相手の状況を理解したことを伝えるには
①自分の考えや問題の解釈を一旦手放す。相手の世界に意識を集中して、たとえ理解できなくてもただ受け入れる。そして自分も相手の立場、前提に立って話をする(村人の寓話など参照)。
② 自分の気持ちは「私」の立場で伝える。「あなたは○○すべきだ」と伝えても人は変わらない。
例:相手が遅刻ばかりする場合「もっと早く準備すべきだ」ではなく、「時間ぎりぎりだと私が落ち着いて仕事できないから、時間通りに始められると助かる」など
*人の相談に乗る時陥りがちなのでとくに気をつける。
●相手に「否定された」「制限された」と感じさせないために
①「でも」や「だけど」で言葉を区切るのではなく、「私になにかできるとしたら…」と自分を主語にする。
②まず「イエス」と答えてから、そのあとに解決策やして欲しいことを伝える。
③「○○しない」「できない」ではなく解決策、打開策として「どうすればいいか」を伝える
例:「プール行きたい」に対して、「今日は忙しいからダメ!」ではなく「いいね!じゃあ土曜日に行こう」
===受け入れられやすい問いかけ・お願い===
●クローズドクエスチョンを挟み、相手に耳を傾けてもらうきっかけを作ると、提案や質問が会話の中で流れていきにくい。
例:「私が考えている案を聞いてもらていいですか?」「一つ質問してもいいですか?」
●選択肢2つのクローズドクエスチョン
例:「宿題は夕飯の前にする?後にする?」「○○の件ですが今ここで話しますか?後で話しますか?」
●相手の視点を変える問いかけ
例:「問題を教えてくれてありがとう。あなたが・・・ということはわかりました。どうすればこの問題を解決できると思いますか?なにか考えがあれば聞かせて」
●お願いをするとき、その理由を伝える
例:「数枚ほどコピーしたいのでちょっと割り込んでもいいですか?」
↓上記を満遍なく網羅した提案だと思う↓
「私としては今これを確認したいと想うがどうだろう?」
===そのほか相手に伝わる情報について===
●表情やボディランゲージなどの非言語情報
言語以上に情報を伝えてしまう要素なので、本当に送りたいシグナルが送れているか意識する。
●お世辞
その言葉にふさわしい人間になりたいと言う気持ちを呼び覚ましてくれるもの、という解釈もできる。
【自己の見直し】
●「もっと楽な方法で、同じ結果を得られないだろうか」と常に自問する
●脳はそのとき重要なものに注目するので、達成したい目標やイメージを意識として定着させる
●自分の見ているものが目まぐるしく変わると、エネルギーを奪われストレスを受け、注意力が低下する。