あらすじ
1700年代、英国の「アフタヌーンティ」の流行を発端にブームが始まった紅茶。さまざまな品種の茶葉が発見・開発され、やがて世界中に広がり、人々の生活の中に根付いた。現在、紅茶を飲む人口は世界中の4分の1にもなる。なぜ紅茶は世界中の人々に飲まれ愛されて続けてきたのか。紅茶研究の第一人者である著者が、紅茶界の変遷を語るとともに、最新情報をもとに紅茶の「未来」を考察する。
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Posted by ブクログ
紅茶の歴史、伝統について著者がスリランカへ訪問した経験を踏まえてまとめられており、読めば紅茶が飲みたくなる。
元々はイギリスが植民地にした地域に茶の栽培を行わせたのがきっかけではあるが、世代・貧富の差を問わずに飲むことができた、というのが普及のポイントであり、そう考えるとお茶の持つ影響力の大きさがうかがえる。
Posted by ブクログ
紅茶の歴史の本なんて山ほど読んだ。なのでこの本も購入しようか躊躇した。でも、こちらは、紅茶屋さんのオーナーが書いている本ということで、今まで読んだ本よりももっと実用的な内容で、さらに紅茶工場などの現場の様子が分かり、購入してよかったと思った。
秘伝の紅茶工場へ行く話が大変興味深い。、自身が紅茶業界関係者で、また信頼のある人でないとなかなかこういったことは知ることはできないのではないか。
さらに、紅茶の美味しい淹れ方から、新しいアレンジの提案まで、幅広い内容が網羅された読んでて美味しい本。
「ディンブラ」ね。今度行ってみよう。
Posted by ブクログ
紅茶の歴史や飲み方・淹れ方などについて
結構細かく書いてある本
新書なのでカラー写真とかは全くないですが
学問のように紅茶の過去を知ることで
未来を考察する手立てに使える本です。
紅茶の淹れ方などのノウハウよりも
中国の紅茶に関するあれこれの方が
今まで知られてなかった部分だと興味深く読みました。
キリン午後の紅茶シリーズを手掛けてきた著者が
今後のドリンクについて
世界中での動向を基に
色々な発展が可能だろう、と書いてある本でした。
アルコールを飲まない私には
アルコール渡航者のカクテルなどには全く関心がないのですが
世間一般的にはティーカクテルと聞くと
美味しそう~ってなるのでしょうか?
アフタヌーンティーをしにイギリスに行ってみたいです!
Posted by ブクログ
フランスはコーヒーの社会・・・植民地にコーヒー
植民地は文化の発展としても良い面もある。
アッサム:75%
ウイルス刺 カテキンが不活性化させる
ティーバッグ:ナイロンメッシュの三角錐