【感想・ネタバレ】創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へのレビュー

あらすじ

日本人は物まねがうまく、「創造」は苦手である。しかし時代はオリジナリティの高い仕事を要求する。新しいモノを作り出すために必要な頭の動きをシステム化し、数式を解くように物事を作り出す画期的思考法!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

失敗学の権威 畑村先生の弟子による創造学への本。

機械設計が専門で、建築に比べると機械設計は精度が高く求められる。
また、日本人は課題設定に慣れておらず、how to doは得意だが、what to do は苦手である。

目的と手段は別であるので、今後は目的思考(要求機能)を高めるようにしなくてはならない。その意味で、日本に足りないのは、リサーチ(コンサルタント)する人間が足りないとなっている。

日本人が創造するためには、苦手な部分についても挑戦して行かなくてはならないだろうということ。

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2011年06月29日

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