あらすじ
まんがタイムきららが誇る4コママスターピース、ここに完結。卒業式を迎える美術部の3年生。そのとき如月の胸に湧き上がる思いとは…。アートに包まれた高校生活を、笑いと情感で描き切った必見の一冊、10年間の感謝の気持ちを込めてお届けします!
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んむ
改めて電子版で読み返してみて、良かった。
やはり何か『グッ』と来るものを感じる。
更に今読むからこその気付きも有る。
良い作品でした(_ _)
Posted by ブクログ
最終巻を読んでしまうと終わってしまう気がしてずっと買えなかった
やっと買って、読んだけど綺麗に着地したなあ
もっと如月ちゃんたちの成長を見たかったけど、これはこれでいいかもしれない
今度は美術部でがんばってね
Posted by ブクログ
最終巻。
黄金時代のおわり、そして新しい時代の幕開け。いつかは如月達面々にも訪れるであろう選択を、一足先に芦原たちが経験して進んでいきます。
ただ、この選択。人生の一大事の瞬間に思えるけど、実はこの先で何度も訪れるものであるんだなぁ。毎回が一大事で、毎回が過ぎ去ってしまえばそうでもないと感じられることだったりするんだなぁ。それの繰り返し。先生たちだって、そんな毎日ですよ。
そのおわりとはじまりの間を、どう過ごすのか、それが選択の決め手になるし豊富さにもつながるわけなんだ。
高校1年生と3年生という、新生活への期待と不安に翻弄される日々。
その間の高校2年生という、純粋と無謀と傲慢と鬱屈との混在する時間。
あの5人が、その豊潤な時間をどんな風に過ごしていくんでしょうか。
それを見ることのできないのは残念な最終巻です。