【感想・ネタバレ】メルサスの少年 螺旋の街の物語のレビュー

あらすじ

ぼくの背中にあるふたつの瘤、それは出来そこないの翼のようだった-異形の遊女たちが、春をひさぐ“歓楽の街”メルルキサス。身ごもることが出来ないはずの“メルサスの女”から産まれた少年イェノムは、ただひとりの“街の子供”として育てられていた。彼の不満は十五になった今でも子供扱いされること…。ある日イェノムは、世界支配をもくろむトリネキシア商会の魔手からのがれて、この“螺旋の街”にやってきた少女、未来視をもつカレンシアと出会った-。夢幻と冒険に満ちた異世界ファンタジー。
※この電子書籍版では挿絵等のイラストが省略されております。あらかじめご了承ください。

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