【感想・ネタバレ】忘れ雪のレビュー

あらすじ

瀕死の子犬を偶然拾った深雪は、「忘れ雪に願いをかければ必ず叶う」という祖母の教えを信じて、子犬の回復を願った。そこへ獣医を目指す桜木が通りかかり子犬を治してしまった。忘れ雪の力は本当だったのだ! 不思議な力に導かれて出会ったふたりは、次第に惹かれあってゆく。やがて別れの時を迎えた深雪と桜木は“7年後の同じ時間、同じ場所”での再会を約束するが……。愛しているのにすれ違うふたりの、美しくも儚い純愛物語。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

たまたま、自宅にあったこの本を手に取り読みはじめました。年甲斐もなく泣きました。こんな気持ちになれて感動。

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2024年01月19日

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静香さんは好きになれなかったけれど、ほとんとの登場人物は愛すべき人たち。ラストシーンはあまりにも切なかったけれど、心があったまる素敵な話に夢中になりました。

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2018年10月12日

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黒新堂は読んだことがあるので、白にチャレンジ。
冒頭から、ベッタベタの展開だなと思ったけど、読み進めているとまぁ止まらない。
途中、黒っぽくなりつつも、最後まで飽きないストーリー展開に脱帽。

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2017年04月15日

Posted by ブクログ

泣ける!
推理あり、恋愛あり。
新堂さんの本は、これが初めてだけど、これで良かった♪
新堂さんは、結構暗い感じが多いらしい。
再読してみようとも思わせてくれる本。

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2013年05月26日

Posted by ブクログ

表紙に一目惚れして中学生の時に購入しました。
その時初めて新堂冬樹さんの作品を読んだのですが、純愛としてすばらしい作品でした!!!!!絶対に涙なしには読むことのできない名作です。
恋愛ものがお好きな方、はらはらどきどきしたい方、動物に関わる物語を読みたい方、そんな方々に自信を持ってオススメできる作品です。

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2013年04月25日

Posted by ブクログ

THE純愛物語。

他の新堂冬樹の作品を見ると、本当に同じ人がこんな純粋な本を書いたのかと思うぐらい純粋です。

忘れ雪とは、春に降る雪のことで、その雪に願い事をすると願うがかなう・・・そこにいた一匹の犬に出会ったことから物語が進みます。ある人に出会い、恋をする。最後には泣かずにはいられません。

新堂冬樹の本は動物が多いような。

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2012年06月18日

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一番最初に読んだ新堂冬樹さんの恋愛小説です。あまり本に感情移入できなかった私ですがこれは流石に泣きまくりました。
生き物の儚さを感じました。深雪さんのために最後の力を振り絞って桜木さんに引き会わせようとして走るクロスにじーんときました。私はペットはいませんが動物は大切にしてあげなきゃと思わされます。
最後の終わり方は少し激しすぎますがそこは気にしない!

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2010年09月03日

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今更ながら読んでみました。

解説にもありましたが序章でいきなり泣かされ、電車の中で読んでると途中でストップせざるを得なくなることもありました。

恋愛小説かと思いきや後半は若干ミステリーでした。
暴力的なシーンも多いし。

普段あんまり読みませんが、こういう恋愛小説は好きです。

今年、実は忘れ雪が降ったのに願いをかけられなくて残念。。

次はかけられるといいなぁと思います。

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2021年02月05日

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忘れ雪に思いを託す。
なんて切なくて、なんて儚いんだろう。

2人の運命の糸のすれ違いが何年にもわたって起こる。
でも、最後の最後にようやくその糸が絡み合って結びつく。
ラストシーンほど悲しいことはないけど、大切なのはその人の残したもの、想いを絶やさずに次へと繋いでいくこと。
深雪もいつしか与えられる側けら与える側に変わっていく。それがあるから一希の存在は永遠に無駄になることはないんだろうね。

前半はただただ感動の恋愛小説だが、後半は誰も信じられない驚愕の展開に。甘い運命だけの話ではなく、現実の厳しさを感じさせられました。

いい作品に出会えてよかった。これだから読書はやめられませんね。

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2019年02月05日

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ネタバレ

なんていうか。
怖いけどあったかくて、悲劇だけどハッピーエンドな、不思議な物語でした。
タイトル的に恋愛ものかと思ったら子供の話、ペットの話で、えぇ?と一瞬肩すかし(?)的な感覚を受け、でも次第に引き込まれていった。
しかし、そうかと思ったら、やっぱり恋愛話だった。
しかも超どろどろ重々の(笑)。
でも、この人の本、重いしドロドロなのに、なぜか軽く優しい感じがしたんだよね。
不思議。
文体のなせる技なのかなん。
主人公が、あまり思いつめるタイプじゃないのが逆に良かったのかな。

一つだけ思っちゃったのは、小学生のころを忘れるのは分かっても、高校生にもなって、毎日のように会っていた女の子と犬と…をヒントいっぱいもらって思い出せないことなんて…ぁるだろうか。。
そこまで特殊なシチュエーション、高校生にもなったら忘れなさそうだけどなぁ^^; とかちょっと思っちゃいましたが。
総じて、良かったと思います。
少し、この展開と結末が、new to meでした。

最後に。
解説を読んで、ぇ、この人って経済犯罪小説を主に書いてる人なんだ?って知って、超衝撃でした(笑)。
まさかのこの表紙、ジャケ買いした私には…笑。

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2015年10月07日

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お気に入りの本のひとつです。
恋愛もので泣いたのははじめてでした。
約束を果たしたいのになかなか上手くいかない感じが好きです。
登場人物も素敵でした。
でも、途中警察が出てくる件はちょっと微妙だったかなぁー

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2013年05月24日

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白新堂の中でも、
動物が題材なせいか、一際温かい作品。

やさしい気持ちになりながらも、
人間描写がリアル。

それが怖いこともあり、好き嫌い別れるかも?

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2012年01月31日

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ネタバレ

ドラマを見ているような感覚。
特に後半は、ええっ!?とか、なんで~とか、目が話せない展開の連続で、気付いたら一気読みしてました~☆
でも、私的には前半部分の穏やかな精神的な恋みたいなのだけでもよかったかなぁ(*^^*)

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2011年12月11日

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ネタバレ

泣ける小説と聞いて読んでみました。
が、、涙が出るまでにはいかなかったけど、いい本でした。

前半のもどかしさから一転して後半の急展開。
だからか、後半は一気に読んでしまいました。

ラストは、一希が助からなかったのがよかった。
あれで助かっていたら、面白みがない小説になっていたかも。。

小説は、最初と最後が肝心。。
改めてそう思わせてくれる本でした。

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2011年05月07日

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最後は引き込まれました。急展開。すごいもやもやする。せつない。


頭の中でイメージしやすく、読みやすかった。

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2011年05月05日

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ずっと昔に読んだ本ですが、コレはまわし読みして、みんな泣いた~って返してくれました。表紙の絵にひかれて購入した本でしたが、ボロボロになる程みんなで読みました。

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2011年03月31日

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ネタバレ

小学生の時、親友のお母様の手放す本にあったのを頂いた1冊です。押し入れにしまう前に再読しました。

当時何思ったのかな…今は泣けなかったけど当時は泣いたのは覚えてます。あと意味がいまいち分からない描写も多かった記憶も。今呼んだらそんなことはなかったです。

切ない恋愛小説かも思っていたら、中盤以降は急にミステリ風にガラッと変わります。とてもしんどいです。
動物が辛い思いするお話は苦手だな…。表紙から想像つかないしんどさでした。

話は変わりますが、数年後に初めて飼った犬『クロス』の名前はここから頂きました。今も元気におじいちゃんになりました。笑

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2022年11月01日

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傷ついた子犬を拾った少女は、獣医を目指す少年に
助けられた。幸せな出逢いは、少女の悲しき
家庭環境により別れを迎える。8年後、ふたりは
再会するが、彼女は失踪する。愛し合っているのに
巡り逢えないふたり。

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2022年05月18日

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純愛ストーリーかと思いきや、サスペンスに!?後半ページをめくる手が止まらない。ちょっと残酷ではないでしょうか。人を好きになるとこんなにもおかしくなるのでしょうか。

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2019年04月04日

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泣きたい、と思ったときに読む本だと思います。
優しい動物想いの主人公と、幼くして両親を亡くし、主人公に恋をした少女が、お互い未成年の頃にした約束と、その約束に深く関係する犬のお話しです。
ひたすらに主人公との約束を胸に過ごし続けた少女の、長い間抱えていた秘めた思いを知るとき、自然と涙が出てきます。
新堂冬樹さんを好きになったきっかけの本です。

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2018年08月29日

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はじめはまったり淡い恋愛。
後半はスピード感がぐんぐん増して、ページを繰る手が止まらない。

読み進めるほど目が離せなくなる。
感動と衝撃が同居したきれいなお話。

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2017年05月08日

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うーーーーん…ちょっと終わり方が好きじゃなかった。でも長いお話なので、読み終わった時の達成感はありました(笑)
途中から最後まで途切れずにずっと熱中して読みましたが…時間があったから、飽きずに読めたのか時間がないなかでも飽きずに読んでいたのかは自分でも分からないです。そのうちの理由の一つに、説明用語が超詳しく、長い!獣医の分野の知識がある人は「そうそう」とかなるのかな?とにかく説明が長くて少し飛ばしてしまいました。

前半は純粋な恋愛だったり、ややこしかったり。
後半は「どうなるの?」「ここからこの展開ではページ数足りない」と個人的に思いながら一気に読みました。

この続編があったとしたら、どうなるんだろう。もしあったなら読んでみたいと思います。

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2015年03月09日

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純愛物かと思いきや途中からサスペンスに。そのおかげで読み終えることができましたがやっぱり苦手だ…シール貼り付けたような人物描写が苦手。

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2013年01月31日

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純粋に受けとめるのなら前半部分の恋愛ストーリーで充分だったか!?…時間と一途な思いの重さを感じさせてくれる。後半の殺人事件の謎解き?は全く別物。光ったキャラは鳴海と静香かな!。書題としても前半だけ記憶に留めておこう。深雪という名のヒロインも…。

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2012年06月25日

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すべての要素を詰め込もうと必死の小説。飽きさせないのは事実。ありえない夢見心地な純愛が好きな人と、サスペンスが好きな人を対象に、がんばって詰め込んだ。ただ人間描写がリアルで読んでいて映像が鮮明に浮き出た。ドラマのような小説で読んでいて飽きないから☆3。初めて恋愛に望んだ大作らしいけど、こんな感じなら自我を貫いたほうが、かっこいいのに。
作中名言「寂しがりの忘れ雪は、自分を忘れてほしくないため、1つだけ願いを叶えさせる。」

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2012年02月04日

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2011.11.8.
後半の急展開に衝撃。でも読むのをやめられないくらい引き込まれた。
ただの純愛物語で終わらない。
ギャップがギャップすぎてまとまりない感じは少しある。
人間臭さ、闇、悲哀、はしっかり存在する、そういう印象。

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2011年11月08日

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ネタバレ

始まりは・・・
孤独な少女と傷付いた子犬の出会い
そこに偶然通りかかった動物が大好きな“心優しき青年”

少女は、青年とある約束をしました。幼き日の誓い。
忘れ雪に託した願いは?
二人を引き裂く過酷な運命

始まりはほのかな初恋でした。しかし少女の思いは深く、後半に今差し掛かり、物語は意外な展開を迎えています

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2011年06月04日

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ネタバレ

友人が薦めてくれた本6

子犬を拾った少女と獣医を目指す青年の話です。

とにかく青年・桜木先生が素敵でした!!
優しくて誠実で不器用で…古い考えと言われちゃうところも、固いところも良かったです。

途中まではもどかしいながらも純粋な二人のストーリーが物凄く好きだったのですが、後半はちょっと違う世界観になってしまったような感じがして残念でした。

ある方の言動がどうしても最初から好きになれませんでした。
私のほうが先に好きだったのにとか、何年好きだったとか、私を好きにならないのなら他の人も好きにならないで…とか。
勿論気持ちはわからないではないのですが、ちょっと自分の気持ちを押し付けすぎて自分勝手だな…と。
自分が相手を諦められないように、相手だって好きになろうと思ってなれるものではないのに。

相手の幸せを願えないって悲しい…。
恋愛に限らず、独占欲や嫉妬で心を乱してしまうことってありますよね。
自分中心で考えてしまわないように、私ももっと気をつけようと思いました。

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2010年12月21日

Posted by ブクログ

美しくも儚い純愛物語とあるが、間違っている。そもそも恋愛から軸がどんどんズレていく。なんで殺人、ヤクザなどに話が発展していくかが理解できない。また、出てくるキャラの行動があまりにも異常すぎる。

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2011年07月17日

Posted by ブクログ

瀕死の子犬を偶然拾った深雪は、“忘れ雪に願いをかければ必ず叶う”という祖母の教えを信じて、子犬の回復を願った。そこへ獣医を目指す桜木が通りかかり子犬を治してしまった。忘れ雪の力は本当だったのだ!不思議な力に導かれて出会ったふたりは、次第に惹かれあってゆく。やがて別れの時を迎えた深雪と桜木は、“7年後の同じ時間、同じ場所”での再開を約束するが…。
愛してるのにすれ違うふたりの、美しくも儚い純愛物語。

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2015年06月30日

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