【感想・ネタバレ】不夜城のレビュー

あらすじ

アジア屈指の大歓楽街――新宿歌舞伎町。様々な民族が巣喰うこの街で、器用に生き抜いてきた故買屋・劉健一。だが、かつての相棒・呉富春が戻ってきたことから事態は一変した。富春は、上海マフィアのボス元成貴の片腕を殺し逃亡を続けていたのだ。健一は元に呼び戻され、三日以内に富春を連れてこいと脅される。同じ頃、謎の女が、健一に仕事を依頼してきた。彼女が売りたいと口にした意外なものとは――。生き残るために嘘と裏切りを重ねる人間たちを濃密な筆致で綴った危険な物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ラストは泣けます!

傑作本の1冊。ヒリヒリする緊迫感!気がついたら読書しながら息をとめて読んでました。

ぜひ〜

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2024年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ


アジア屈指の歓楽街・新宿歌舞伎町の中国人黒社会を器用に生き抜く劉健一。だが、上海マフィアのボスの片腕を殺し逃亡していたかつての相棒・呉富春が町に戻り、事態は変わった――

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2024年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

暴力と金と化かし合いと口車と嘘しかない。
最高。

全員相手を信じることができない悪人だらけのバッドエンドカタルシスは唯一無二だと思う。
この手の裏社会ものはハードボイルドに寄せて美学とか矜持とか、そういうのが物語の核になるんだけどそんなものは一切ない。
ただ全員殺し合ってるだけ。
面白かった。
人公が結局ハメられて闇堕ちしたところまで含めて最高です。

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2021年10月29日

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