【感想・ネタバレ】冬眠族の棲む穴のレビュー

あらすじ

25万部突破!ベストセラー「喫茶ドードー」シリーズの標野凪が贈る、二十四節気のショートショート

「甘い香りにくるまって、心ゆくまで眠ってしまおう」

今日もおつかれさまでした。
やさしい季節が心をめぐる、とっておきの物語をあなたに。

(著者より)
心もからだも冷え冷えする夜には、この本を携え、冬眠族の巣穴にすとんと落ちてください。
そんな冬ごもりのおともに、と24の小さな物語を書きました。

日常の延長にある、ほんの少しだけ不思議な世界で繰り広げられるお話を、
季節を繰るようにゆったり楽しんでいただけますと嬉しいです。

どこかにあなたがいる、やもしれません。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

啓蟄ー働き蜂
子どもが欲しいからと結婚を焦ったり、不妊治療に励む知人や同僚を見るたびに、そこまでして欲しいものなのか、と首を捻り、自分はなにかが欠けているのではないか、とすら思えた。母性なのか、生命力なのか、そういう類のなにかだ。

それは、自らの子孫は残す必要のない働き蜂や蟻と似ているかもしれない

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2025年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

SFなのか、歳時記なのかちょっとわからない。

箱入り娘の話は2回読んだが理解できなかった。
二十四節気なのでもっと季節や食べ物に触れて欲しかったです。

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2025年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
狭くて暖かい巣穴で丸まるみたいに。誰も踏み入ってこない。自分だけの場所。めぐる季節の風を胸いっぱいに吸い込んで。冬でも楽しいように。

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2024年12月04日

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