あらすじ
くーくんの告白を断ってしまったりっか。しかし、その後も毎週末のように遊びに誘ってくれるくーくんに、「このままくーくんのことを好きになるだろう」と思始めた矢先…中学時代に仲の良かった男友達、りんと再会して!? 自身の体験を元に描かれた、時に切なく、時にもどかしい恋模様を描いたメモランダム。
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匿名
4
高校生のころに通っていた塾のバイト講師にあこがれを抱いていたりっかはその想いが好きなのか判断がつかない状態のまま塾をやめてしまう。
でも講師である二神とのつながりは切らせてしまいたくなくて友達と学祭に行くにあたり二神の連絡先をもらう。
しかし学祭に行くと彼と同年代の女子が親しそうにしていたりマウントをとるようなことをしてきたので複雑な気分になる。
そんなこんなで地元の大学に進学し2年を迎えた夏に二神からSNSの申請をしてきたことでまた連絡を取るようになり一緒に花火大会に行く。
距離が昔の記憶よりも近くなっていたり下の名前で呼ばれたりキャパオーバーになっていたが彼が後日アップしたSNSのコメント欄に二神の大学時代に彼の周りにいた女子からのコメントによりりっかはその人の代わりだったのかとがっかりする。
後日二神から二人はかつて付き合っていたが相手の浮気により別れたこと、二神に今彼女とヨリを戻す気はないこと、元カノがフッカツ目的ではなくひっかきまわすためにコメントしてきたことなどを弁明したうえでりっかに告白してきた。
しかしそれにより学生時代から二神に対する思いが憧れの域を出ていないことに気づいたりっかはとりあえず断るが…。