あらすじ
くーくんとさなえの仲睦まじい姿を目撃してしまい、くーくんと疎遠になってしまったりっか。それから4年、大学生になったりっかのSNSに、なんとくーくんから友達申請が! 4年ぶりに再会した二人は、一緒に花火大会へ行くことになり…。自身の体験を元に描かれた、時に切なく、時にもどかしい恋模様を描いたメモランダム。
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匿名
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高校生の野々宮りっかは通っている塾のアルバイト講師である二神拓巳にあこがれを抱いている。
しかしこの思いが好きなのか憧れ止まりなのかわからない状態だったりっかだが母親がより安い学習塾に変えさせることがきっかけで二神に会えなくなってしまう。
それを本人に愚痴ったところ大学の学祭があるからと遊びに誘われるとともに連絡先を渡される。
同じ塾に通うさなえとさなえの彼氏である32歳のおじさんと3人で学祭に行くと二神先生が来てくれたが彼の周りにはこの大学の学生らしい女子がいた。
二神先生のことを下の名前で呼ぶその女子にあまりいい感情を感じないりっか。
先生と呼ぼうとすると変な目で見られるからと下の名前で呼ぶことにしたが他の人と呼び方がかぶるのがいやなのでくーくんと呼ぶことにしたが…。