あらすじ
思春期の頃って、ちょっとだけ年上の若い先生がみんなかっこよく見えちゃうもの。この物語の主人公・野々宮りっかも、ご多分に漏れず塾のアルバイト大学生に憧れを抱いていて…。この気持ちはただの憧れなの?それとも? 自身の体験を元に描かれた、時に切なく、時にもどかしい恋模様を描いたメモランダム。
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匿名
1
主人公の野々宮りっかは高校生の女の子である。
塾に通っているりっかには気になる相手がいるのだがその人は塾のアルバイト講師をしている二神拓巳だ。
彼はりっかの5歳年上で他の熟生の女子からも人気のある男の人である。
優しくて清潔感があって低い声と時々特別扱いする感じがりっかにはたまらないのである。
それを同じ塾に通うあおいに話すが彼女にとっての年上とは15歳以上上を指すので彼女のセンサーにはひっかからないらしい。
あるひりっかは塾で勉強をしていると二神先生が女子生徒から告白されている場面を目撃してしまう。
先生はいくら自分がバイトだからとはいえ生徒のことをそんな風に見ていないと告白を断っていた。
それから数か月後母親がもっと安い塾を見つけたからという理由で今の塾をやめなければいけなくなるが…。