【感想・ネタバレ】君のいない食卓のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2021年03月03日

妻に先立たれ一人人生の晩年を過ごす。食を通じて思い出される過去。

「いまも、君を想う」に続くエッセイ集。ちょっとしたおつまみだったりありふれた食。それが時に過去を思い出させ一人涙に暮れることもある。

妻を亡くし一人食材を持て余しながら自炊したり外食する孤独な姿。思い出すのは妻や昔の仲間の思い出。...続きを読む

筆者の十八番の紀行も含めしんみりとした品のあるエッセイです。

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Posted by ブクログ 2015年02月01日

愛妻を亡くされた筆者の食べ歩き? 一人で呑む燗酒は、寂しく美味しくないと
そうだろうなと納得。行間から素敵な奥様だった事が偲ばれた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月01日

食を通じたエッセイ集。
妻のいる時間、妻のいなくなった後の時間、それぞれの対比から妻の存在を再確認する著者。
まだ先だと思っていても、明日は我が身を考えることを禁じ得ない。
改めて家族の大きさを実感した。

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Posted by ブクログ 2012年07月01日

妻を亡くした夫は、並べることのないテーブルの一角を眺めがら、どんな食事を摂るのだろうと、自虐的に読みはじめました・・。そのテーブルに並ぶのは、訪れた旅先の食の想い出。寂しくもあり、愛おしくもあり。食は思い出・・。いくらかの月日を経た人の言葉に重みを感じます。

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