あらすじ
「おれはもうおじさんではなく,おじいさんだ」――様々な思いをおきざりにして生きてきた長坂誠,65歳.その運命の歯車が或る姉弟との出会いから動き出す.おきざりにされた者など,いない.生きていくかぎり,ささやかでも希望が生まれ,その旅は続いてゆくから.吉田拓郎の名曲にのせて贈る,昭和の香り漂う令和の物語.
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Posted by ブクログ
どんだけぶりだろう、ハラダムネノリ
学生の頃大好きだったんだ
劇団も見に行ったな〜(遠い目)
本作の主人公が
その頃作者に持っていたイメージと重なって
読みながらなんだかしんみり
隣のほったらかされてる子供達を
助けてあげるオジサン
誰が書くかで
これ全然違う話になりそうだし
どこに焦点当てるか
誰目線かでも感じ方も変わりそうだけど
なにしろハラダムネノリだもの
信じて読める
お願いだから
嫌な話にならないで
オジサン酷い目に合わせないで
と祈るような気持ちで読み進めた
ネグレクトかと思われたけど
お母さんも悪い人間ではなかった
優しさや心遣いがちゃんと
人を助けて報われてよかった
実社会はそうとは限らないからこそ