【感想・ネタバレ】恋する世界文学のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2011年09月21日

ちょっとしたエッセイとわかりやすい解説。
現代の我々も経験するであろう様々な恋愛を題材にした名作たちの魅了を上手く伝えてくれる。

わたしは、本書をきっかけに『ブラームスはお好き』を読んだことがフランス文学との出会いになりました。

題名は知ってるけど内容は知らない、 内容をザックリ知っているけど読...続きを読むむのはちょっと…という人は是非一読を。

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Posted by ブクログ 2011年09月08日

佐藤真由美さんの文章を初めて読んだのだけれど、すごく心を持って行かれた。それは今私が恋をしているからかもしれないけれど、それだけじゃなくて、たぶんこの人の文章が好きなんだと思う。
そしてここで紹介された世界文学でまともに読んでいるのが「シェリ」だけなのでちゃんと読みたいなぁとは思ったよ。

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Posted by ブクログ 2014年10月31日

【本の内容】
奔放な女性はなぜモテるのか。

男の嘘と女の嘘は、種類が違う?

『ティファニーで朝食を』『赤と黒』『アンナ・カレーニナ』など世界の名作15編の恋模様を、現代の恋愛エピソードにからめてリアルに軽やかに紹介。

ときめき、切なさ、情熱、嫉妬…場所や時代は違っても、恋する気持ちは変わらない...続きを読む

恋愛短歌の名手が複雑な女心と悩める男心に迫る、甘くてスパイシーな文学案内。

文庫オリジナル。

[ 目次 ]
恋人は旅行中―カポーティ『ティファニーで朝食を』
愛のせいかしら―アベ・プレヴォ『マノン・レスコー』
少し間違えても幸せ―オースティン『自負と偏見』
レアが欲しかったもの―コレット『シェリ』
お気に入りの孤独―サガン『ブラームスはお好き』
男と女の勝負―ラクロ『危険な関係』
ただそれだけのこと―モーパッサン『女の一生』
男の嘘と女の嘘―コンスタン『アドルフ』
つき動かすもの―モーム『月と六ペンス』
■■だったなんて―ナボコフ『ロリータ』
男は恋で死なない?―スタンダール『赤と黒』
ノーリーズン―ヘミングウェイ『武器よさらば』
私を離さないで―E・ブロンテ『嵐が丘』
明日におまかせ―チェーホフ『奥さんは小犬を連れて』
愛の罪、恋の罰―トルストイ『アンナ・カレーニナ』

[ POP ]
『マノン・レスコー』『自負と偏見』『ロリータ』『嵐が丘』『アンナ・カレーニナ』……。

世界の名だたる作品を、そこに描かれた恋愛を軸に、歌人である著者の経験や恋愛観、身の回りのエピソードに照らして解説する文学案内。

[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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Posted by ブクログ 2012年11月18日

自分が読んだことのある作品だと,そういう風にこの作品を読んだんだーと,とまた読み直したくなったり.読んだことない作品も読んでみたくなったり.挿絵も好き.

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Posted by ブクログ 2012年05月07日

時代やところが変わっても、恋する気持ちは変わらない。恋愛小説の名作として知られる「赤と黒」「ティファニーで朝食を」「嵐が丘」「ロリータ」といった作品をとりあげてその恋愛模様を、現代にも通じるような身近な切り口で紹介する一冊。新訳本がたくさん出ています。気になった作品があったら原典も読んでみませんか?

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Posted by ブクログ 2011年06月14日

同じ本を読んでもいろんな見方があるんだなと実感。どの見方も間違いではないと思うけれど、でもこの著者のようにいろんな感情を読書を通じて追体験できるのはうらやましい限り。「読む力」ってものを感じる。もともと外国文学は好きだけど、いわゆる古典、名作、大長編というものは読んだことがない。読みにくいののとその...続きを読むために気分が乗らないと読み進められないのでなかなか手を付けてこなかったけれど、今年は少しずつでも読んでみたいな。とりあえず、ラクロの「危険な関係」ミステリーとして「ロリータ」。コンスタンの「アドルフ」も気になる。チェーホフの「奥さんは子犬を連れて」は朗読者に出てきた本と気づいてびっくり。きっとこの本の内容も朗読者のエピソードと連動しているのだと思うと、ぜひとも読んでおかなくてはと思ってしまう。

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Posted by ブクログ 2011年05月21日

世界的な名作で繰り広げられる恋愛を、作者独特の目線で解説してくれる。
が、本書で作者が言及しているとおり、恋愛で命を落とすのは女ばっかりだ。

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