【感想・ネタバレ】世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)のレビュー

あらすじ

新人作家の藤阪燈真の元に奇妙な依頼が舞い込む。コンビ作家・翠川双輔のプロット担当が死去したため、ミステリ専門雑誌『アメジスト』で連載中の未完の作品『殺導線の少女』の解決編を探ってほしいというものだ。担当編集の霧子の力を借りて調べるうちに、小説に残された故人の想いが明らかになり――。各種メディアで話題沸騰の新人作家と敏腕編集によるビブリオ・ミステリ第2弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

どんな続編になるのか予想がつかなかったが、
今回も体験型の推理小説となっていておもしろかった。
途中から展開が読めてしまったが、
「殺導線の少女」第四作はとてもまとまっていて、
納得と驚嘆が共存していると思った。

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ


シリーズ2作品目というよりは別物のミステリ作品
何故同じタイトルで出すのか疑問だったが、
1とは違った意味の世界でいちばん透きとおった物語だった。
【嘘】がこんなにも優しくて綺麗で温かい
1とは違う意味で好き
内容は違ったテイストだが、また霧子さんと燈真の変わらないやり取りが心地良いかわいい。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前回と比べてキャラに焦点を当てている気がした。
ずっと主人公と霧子がイチャイチャしている。自分は何を見せられているのか。。
二人の絡みがありながら執筆を介して展開が進むという枠組みが読みやすいので、3以降もそのうち出ると思う。

内容に移るが、今回のテーマは個人的には「優しい嘘」と考えている。
菊谷の死の真相を姪から隠そうとした宇津木が、連載小説にそのための嘘を練りこんだ。
しかし小説そのものをあまり深堀されたくないことや、宇津木がプロット担当ではなく執筆担当であったこともあり、未完の推理小説となるところであった。
しかしそれを霧子が読み解き、燈真が小説の続きを書くことで、宇津木の嘘を完成させたのだ。

ここからは邪推になるが、姪である琴莉はミステリを読む才能を持っていた。であれば、燈真が完成させた小説の全容まで気づく可能性はないだろうか。
もちろんそれは当人にとってつらい展開になるかもしれないが、なぜこのトリックを宇津木・燈真が仕掛けたのかすらもわかれば、その悲しみも乗り越えられるのではないか。
まだ若い琴莉をかばいながら、作家としての菊谷のアイデアを世に出すための優しい嘘。
この行いが正しいかどうかわからないが、宇津木も燈真も祈るような気持ちで小説を執筆したに違いない。

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2026年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作を読んだ人なら絶対に確認するであろうことから始めるために、ページをパラパラめくってみる。
特に謎はなさそうなので普通に読み始めるが、どんな謎が隠されているのかとワクワクして読んだ。
少女を守るために重ねられた噓の真相を知ると、前作を読んだ時のように驚きと物語の優しさに感動した。

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

★3.5 
1とはまた雰囲気違う

小説というのは 読者との性交渉なのだと 著者は普通なら絶対に人に見せられないような自分の一部を開いてみせ 読者も同じように心を開いて 受け入れる 秘め事 なのだそうです
だから 作家は娼婦であり そう考えると 他の作家や アシスタントを仕事の場に立ち入らせたくないのもよくわかります

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2026年06月14日

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