【感想・ネタバレ】こんなに違う! 世界の国語教科書のレビュー

あらすじ

「極端な平等主義・アメリカ」「色っぽいフランス」「文豪養成教育・ロシア」「登場人物も国際化する中国」……など、国語の教科書から浮かび上がる各国の「理想」「信条」「現実」。世界の小学校4年生は誰に憧れ、何を読み、どう育つのか? 教育研究者11人が参集した、初めての「世界の国語」紹介。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これはもったいないぐらいの良書。
親切丁寧にまとめられているし
豆知識も実に豊富ですし。

日本は学歴社会といわれます。
だけれどもほかの国の教科書とともに出てくる
解説を見ればまだまだましということがわかるでしょう。
(小学校後で大学進学ができなくなる国もある)

学びのすべてが「ことば」というところもあります。
言葉を理解せねば何の意味もないですからね。

言葉、大事。

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2023年07月01日

Posted by ブクログ

いろいろな国の国語教科書、また教育事情がコンパクトにまとめられていて読みやすい。国語科とナショナリズム、について少し考えさせられる部分も。

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2011年01月14日

Posted by ブクログ

「国語」が一番それぞれの国の思想があらわれやすいのか
フランスやイギリスの国語教科書のお国柄には笑うしかない

その一方でちょっと笑えない国も…

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2024年04月02日

Posted by ブクログ

アメリカでいちばん知られているのは、誰の伝記?躍進著しい中国は、次代の国民をどう育てようとしている?小学校の国語の教科書には、それぞれの国の理想や信条、現実が濃密に詰まっている。欧米から中国、韓国、ケニアまで、各国の教育事情を知る第一線の研究者11人が集結し、国語教科書の面白ポイントを紹介する初めての本。

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2012年07月28日

Posted by ブクログ

世界の小学生(相当)用教科書の内容を国毎にレポート。各国の持つ時代背景や現状がどのように教科書に反映されているか、教育事情はどのようなものか、目指すとことは何なのか、等がコンパクトにまとまっている。

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2010年09月21日

Posted by ブクログ

各国の国語教科書比較
教育制度や、国民感覚の下地説明など面白かった

2010年出版なので、更新版も読みたい

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2023年04月01日

Posted by ブクログ

★★★
今月4冊目
色々な国の教科書事情。そして教育事情

PISAによるとこの本は2010年でフィンランドがトップだがさらに10年後の今、香港、北京、マカオ、マレーシアがトップランク。フィンランドは下がった。日本はまあまあ、コロナでどうなるか
にしても、ドイツは小4で人生決まりそうだし、ケニアは日本より学歴社会なのが驚いた。

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2020年05月07日

Posted by ブクログ

10ヵ国の国語の教科書を比べている。 日本の知識を増やす暗記教育と、アメリカのどう考え、どう解決するかの教育が対照的に書かれている点が、今の日本の現状を明記しているように思える。
日本の閉鎖的な期間で作られる教科書で教育された私達が、叫ばれるグローバル化に対応する人間を育てられるのか、私達が考え、足りないものをどう身につけていくかを実行するべきでしょう。たとえ義務教育が終わった後でも、大人になってからでも。

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2018年12月08日

Posted by ブクログ

言葉と思考の基を考えるシリーズ。
世界各国の「国語」教科書を紹介。筆者が分かれるため、多少内容にばらつきがある感じもするけど、企画としてはとても面白いと思う。

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2011年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

入門というか、読み物的な内容だけど、おもしろいです。
ドイツが興味深い。
石原千秋「国語教科書の思想」とかと一緒に読むと面白いかも。

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2011年09月22日

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