【感想・ネタバレ】「解」は己の中にあり 「ブラザー小池利和」の経営哲学60のレビュー

あらすじ

脱・「選択と集中」、「製造」より「創造」――創業百周年を迎えた同族経営のブラザー工業は、アメリカ法人出身ながら「人情」と「愚直」を信条とする新社長を抜擢。ニュー・リーダーの鮮やかな手綱さばきで、グローバル企業として着実な成長を続ける。ミシンメーカーから多角化、IT化、ネットワーク化と、業態を時代環境に合わせて進化させ、経営のスマートさと社員の「働きやすさ」を両立する小池利和社長の経営哲学を解析する。

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Posted by ブクログ

■マーケティング

1.あまり考え方の枠をつけないほうがいい。これだけ変化の激しい時代なので、何かのキッカケで違う業界にパッと入れるチャンスもある。そこで自分たちのやっている領域はここだからと、制限しないほうがいい。

2.情報機器に関して、ブラザーは「コストを抑えるためにはこの程度の機能で十分」と割り切って開発する。ターゲットとする小規模オフィスの顧客にとって不要な機能は追求しない。

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2012年06月27日

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