あらすじ
スマートフォンの急速な普及のなかで、企業の新しいコミュニケーション・チャネルとしての「スマホ・アプリ」が注目を集めています。電通が手がけたアプリ開発事例を中心にスマートフォン・コミュニケーションの現状と未来、その可能性を展望します。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
企業アプリケーションの特徴、作るに当たっての指標、最前線の実例、今後の傾向等をライトにまとめた一冊。面白い、役に立つアプリが沢山紹介されていて面白かった。「必要×提供」が大事。
Posted by ブクログ
「なぜ?」をもっと深掘りできるはず。
▼サマリー
企業のアプリ活用事例を中心に紹介している。
その中で、企業アプリの種類の分類、WEBアプリの台頭、
アプリを今後どのように企業のコミュニケーションに活用していくかを解説している書籍です。
▼学び
「モノとコトのパッケージ化」
商品が購入されて消費される事がゴールではなく、
その商品・サービスをより使いやすく、楽しめるような
仕組みを作る必要性がある。
例
・「@トイレ」 ライオン 「下痢止め薬ストッパ」
└最寄りのトイレの場所を教えてくれるアプリ
・「Fire department」 アメリカのサン・ラモン・バレー消防署
└人名救助アプリ。消防署の活動をリアルタイムで発信し、
また、自身の近くに救助を必要とする人がいるとアラートが表示されるようになっている。
▼業務への活かし
・「商品+アルファを考える。」
商品を中心としたのユーザーの生活線上を意識して、
何に困っているか、どうしたら2回目購入をしてもらえるのかを
考えて施策を考える。
・「タイアップアプリの可能性」
今まではなかったような企業と企業の強みを合体させた
サービスアプリも今後生まれる可能性があるので、
それについても考えていきたい。
Posted by ブクログ
スマホを使った企業のコミュニケーションの取り方を事例やパターンなどから紐解く。
アプリ、一情報はもちろんだが、多様な端末に対応する手段としてwebアプリをあげるところはさすが。
「モノとコトをパッケージ化」することや「生活者視点」の考えから中長期に渡って関われる取り組みなどは参考になるしローカルにおいても中央と変わらない部分だと思う。
Posted by ブクログ
スマートフォンアプリを企業がビジネスにおいてどのように活用していくとよいか、簡単に整理した一冊。
ユーザーとしては毎日使っているスマートフォンですが、
実際にクライアントビジネスで提案したことがなかったので、
基本的な事項の整理・おさらいにはとても役に立ったかな。
でもそこまで突っ込んだ内容は書いてないです。
他のビジネススキームとの連携や、
実際にプランニングしていく過程での考え方など、
そこらへんをもっと知りたいと思った。
きっかけの一冊としては簡単に読み切れるし、いいのかもです。
Posted by ブクログ
全90ページの本。
企業が自社事業においてスマートフォン(アプリ)をどう取り入れ活用していくか、そのための基本原則が(敢えて言えばそれだけに絞って、しかも漏れないように)まとめられた本だと思います。
アプリ開発に関する基本的なトピック・論点について、分かりやすく理解できたのも個人的な収穫。
で、この本で伝えたいことは下記引用部分に象徴されているのではないかと思う。
" (P88)
大切なのはダイレクトな短期収益をめざすのではなく、中長期視点で暮らしの基盤に近い部分を考え、サービスを提供していくことです。ここが企業と生活者の間でのスマートフォン・コミュニケーションの真髄といえる
"