【感想・ネタバレ】真景拝み屋備忘録 あの世のはらわたのレビュー

あらすじ

人気シリーズ最終章
最凶最悪の怨霊が拝み屋を襲う!

どくどくと脈を搏つ臓物の緩慢な動きが、皮膚にはっきりと伝わり――「あの世のはらわた」より


東北の拝み屋・郷内心瞳の大人気シリーズ〈拝み屋備忘録〉
10作目にして圧巻の最終章。
拝み屋の師匠筋に当たる人物から頼まれた仕事は、15年前に〈家を見てもらいたい〉という依頼を受けた家族の元への再訪――「人魂と墓場の家」から始まった怪異の経過は本書随所に張り巡らされ、恐るべき結末「都内三日目 あの世のはらわた」へと続く。
他、BBQ中に身に降りかかる不可思議な出来事「鮮度が大事」、歌舞伎町で突然祖母の声がして振り向いた途端に起きた怪事「すんでのところ」、中古の戸建てに隠されていた間取りの謎と恐怖「秘間」など自らの元に集まった怪異を綴る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

あのまま力消えてしまったら悲しいなと思っていたので良かった。あとシリーズが完了するだけで完全になくなるわけじゃないってのもほっとした。
恐いとか、なにかいるんじゃないかという念が、本人の魂とは別で怪異になってしまうというのは納得。怖い雰囲気のところって、怖いって思うと雰囲気がどんどんかわるもんね。
あと、取り付いていたのに本人はそうとまでは思わず・・っていうのもリアル。

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2025年10月04日

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