【感想・ネタバレ】わが母の記のレビュー

あらすじ

枯葉ほどの軽さの肉体、毀れた頭。歩んできた長い人生を端から少しずつ消しゴムで消して行く母――老耄の母の姿を愛惜をこめて静謐な語り口で綴り、昭和の文豪の家庭人としての一面をも映し出す珠玉の三部作(「花の下」「月の光」「雪の面」)。モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリ受賞ほか、世界を感動に包んだ傑作映画の原作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

認知症の母を理知的な観察眼をもって記録した本。私の祖母も同じだ。離れて暮らしている為、感情的に巻き込まれることはないのだが、、。(認知症は魂の半分はあの世にいっている状態。向き合う家族に多くの体験と感情をもたらす為に、現世で最後の役目として、半身を残して、我々に語りかける状態だ)という見解を何処かで読んだことを思いだす。

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2014年06月12日

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