【感想・ネタバレ】撮ってはいけない家のレビュー

あらすじ

映像制作会社でディレクターとして働く杉田佑季は、上司であるプロデューサーの小隈好生から、ホラーモキュメンタリ―の企画を担当するように頼まれる。だが、実際にドラマの制作が始まると、子どもの神隠しが発生し……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

モキュメンタリー作品を撮るため、とある民家を撮影したら呪いを受けてしまった話。総じて良かったです。今流行りのモキュメンタリーという体で、でも小説らしい語り口が良かった。伏線回収も気持ちいい、まさか最初の怪談を聞く場面が活きるとは思わなかった。晃太が見つかって良かったけど呪いは完全に防ぎきれなかった…っていう不穏な終わり方も良かったです。

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2025年11月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お話の進み方がいい!
オカルトにあまり興味のない人とオカルト好きが出てくる話は、何かが始まりそうな予感をもたらすね。
どれほど正確なのかわからないけど、映像制作現場の様子なんかも興味深かった。

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2025年08月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリーとしての伏線回収が秀逸で後半一気に進みました。
オチを読んで、この家族はこれからどうなるんだろうと恐怖を感じながら静かに本を閉じました。

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリ的な要素もあるホラーという感じ。

一族のことなどかなり細かい設定がありつつも、え?それはどういうことなの?と若干ひっかかる部分もある。
ホラーはすべてがハッキリ解明されるわけではないものだと思ってるけど。
かなり陰惨な事件が起きていたりするけど、怪異に襲われる場面というのはあまりないので怖さの度合いもそこまでではなかった気がする。

ただ、終盤の怒涛の伏線回収と、最後のページのオチはかなりゾッとするものがあってよかった。

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2025年10月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

帯に背筋さんのコメントがあったので買ってみた。
ホラーとミステリの融合で、ずっと何と誰がどう絡み合ってどうなるんだろうと自分でも考えながら読み進めていた。
超常現象系の怖さも人の怖さ(呪いの結果かもしれないけど)もあって面白かった。

けど、全体的にくどいというか、展開が間延びしていると感じる時がある。
心理描写が丁寧で細かいといえばそうなのかもしれないけど、テンポが悪く感じてしまった。

ラストもちょっと弱いというか、解決したのかしてないのかよくわからない。この後もまだまだ大変そう。
小隈さんは千歌さんの事も育子さんの事も知らないし。育子さんがどうなったのかも分からないし。

途中、紘乃さんがふくよかと表現された時に、小隈さんとの子どもが出来たのかな?と思ったけど、小隈さんが(知らされていないなら別だけど)気遣う素振りがない事やラストの描写から、人ではなくなっているんだろうな〜。
でも、あの動画を見た後に人でなくなる事に抗って自死した千歌さんと、鬼を宿して嬉しそうな紘乃さんの違いは何なんだろう。

というか結局紘乃さんがママになって、昴太くんは大丈夫なんだろうか。

色々まだ途中なのに、急にぽんっと終わってしまった印象。あんなに風呂敷広げたのに。
あとこれは完全に私の読解力のなさだけど、部屋の配置や蔵の中の説明やらが文から全然想像出来なくて、図解とか見取り図とか欲しかった。冒頭の写真(大して関係あるように感じない)じゃなくて、見取り図をくれ〜泣

タイトルもとってつけたような感じで、「ビデオカメラが〜」という文でしか意味を補えていなくて、何か他になかったのか?と思った。夢とか鬼の鏡とか色々強いキーワードはあるのにな〜。

色々くどくど言ったけど、全部悪い!って訳じゃない。風呂敷の広げ方は面白かったし、阿南くんは物凄く頼りになるし。阿南くん(と有識者たち)がいてくれてよかったね……。

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2025年09月07日

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ネタバレ

ミステリー要素が多く、半分を過ぎてから一気に回収される勢いが良かった。
でも最後だけスッキリできない。なぜあの人のためにあの子が死ぬ?

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2025年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回の重要な設定である鬼の鏡についてだんだんわかってくる事に怖くなってきた。一番最後の方で、倉の2階から除いているのが人ではない何かということが発覚して怖かった。

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2025年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルは軽い印象だが王道ホラー
話がテンポよく進むのでサクサク読める

重要な手がかりの呪物とかが都合よく判明しすぎるのがちょっと残念

挟まってる写真はいらなかったかな…
ホラーで画像とか使われると萎える

オチが弱い

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2025年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オカルトに見えて現実的な事実だけで事件が説明出来て解決とかになると思ったら普通に超常現象起こってしまったか

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2025年08月10日

匿名

ネタバレ 購入済み

映像制作会社で働く主人公がとある家でホラーモキュメンタリ―を撮影中事件に巻き込まれる。


話は概ねホラーとして進んでいくが、阿南というキャラクターが不快で集中できなかった。好奇心旺盛でオカルトに詳しいというキャラクターなのだろうが、探偵でも警察でもないのに、人んちのアレコレを触ったり失礼な言動をしたり。社会人として無能に感じてしまい残念に思った。

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2025年05月11日

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