あらすじ
冬賀国の〝厄災姫〟と遠ざけられ、兄姉からはもちろん父帝にすら蔑まれる李翠雨。つらい日々は春栄国の後宮に入ることで終わる……はずだったのに!? なんと、翠雨が妃となった春栄国の皇帝・黎翔偉の顔は、前世で彼女を殺した男に瓜二つだった! こんな男と関わるなんて、絶対にイヤ! 追放を望む翠雨はやがて思惑通り、誰もが恐れる古狸宮に送られる。周囲の憐みの視線もなんのその、もふもふ自由生活を満喫していた翠雨だが、やがて前世の名前を知る黄泉の国からの使者が現れて――
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Posted by ブクログ
中華後宮モノのキャラ文芸。
ものすごく面白かったです。
まず、ヒロインのキャラクターが良い!そして嫌い合っているはずのヒーローとヒロインのやり取りが面白いし、クスッと笑えて微笑ましい。
始まりそうで始まらない恋愛も、この後どうなるのかめっちゃ楽しみな関係性で終わった!
すっごくおもしろかった!
初めて読む作家さんでしたが、大変よい出会いでした。
ありがとうBookLive。
中華モノってなんかいいですよねぇ。
そこに妖とか入ってくるとますます魅力的。
これはぜひともシリーズにしていただきたい。
2人の行く末が気になりすぎる。
続きそうですね
顔が嫌いって、ちょっと気になる子に言われたら凹むよねw
前世の記憶の事、いつかは話すんだろうけど。
お互いに0どころかマイナスから始まった関係ですが、徐々に惹かれあっている様です。
特に皇帝が。
紆余曲折でハッピーエンドになるのでしょう。
続きが気になります。
ただ、転生は転生でも、今のこの世の中から生まれ変わった訳ではないのに「ファン」とか「陰キャ」とかそういう用語が出て来たのは少し気になりました。