【感想・ネタバレ】生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わるのレビュー

あらすじ

≪生成AIがもたらす新しい脳の使い方!≫
◎空気が読めない人は、AIを使うのも苦手
◎生成AIは文系的な性質を持つ
◎クリエイティビティの面で勝てる人間は9・4%
◎上手なプロンプトを書くコツ
◎AIに「意識」は存在するのか…
最新の知見をたっぷり解説!

「仮にAIなくして成立しない世界が訪れたとしても、人間が愚かになることは決してありません」著者

【目次】
第1章 生成AIとは何か
第2章 人生を変える生成AIを使いこなすスキル
第3章 「私」よりも「私」のことを知る存在
第4章 生成AIが抱える10の問題
第5章 「新しい道具」がもたらす新しい脳の使い方
第6章 生成AIは未来を導く「神」なのか?

【本書より】
AIが存在するからといって、人間のすることがなくなるわけではありません。AIに全てを任せることが、人間の生きる価値を否定することではないのです。むしろその逆で、人間にはAIではできない能力がたくさんあり、その価値は決して失われません。たとえば「楽しむ」という行為はその最たるものです。

さらに言えば、本来は人間が苦手なことをAIに任せ、自分たちは人間らしい行為に特化することで、「本来人間がするべきこと」に脳の使い方が特化されるはずです。

完璧な人間がいないように、完璧なAIも存在しないのです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

AIとの向き合い方について、新しい視点をたくさん得ることができました。何より、素人にもわかりやすかったです。

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2025年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

創造力や気遣い、人間ができると思い込んでいることは実は苦手なことであり、一部のプルフェッショナルを除き、9割程度は生成AIに勝てない。
生成AIに完全に頼るのではなく、うまく活用しながら仕事や私生活をしていく必要があると強く感じました。
生成AIは今後も確実に世の中に組み込まれていくでしょう。活用方法を主体的に学びながら、使う側に回る必要があると感じました。
面白い書籍です。

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2025年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Claude3.5,chatGPT,Gemini、 llama の4つが争っている。
チャットボットアリーナでランキングがつけられている。
検索用のSearchLabsをオンにしておくと、いつものGoogle検索でオリジナルサイトを表示してくれる。

質問が悪い、無料版を使っていると効果は薄い。お願いする役割を明確にすること。
プロンプトも生成AIに書かせる事ができる。ゼロから書かせると誤情報を含みやすい。
プロンプトを二重にすると再確認ができて誤情報が出にくい。再確認差させるなど。
プロンプトを専用に生成するサイト=Playground

生成AIはディスカッション相手として適している。ネット会議に参加させるケースも増えている。
物語を書かせるときは、3回以上同じプロンプトで書き直させる。きちんとした指示をしないと、正確な物語は書けない。

GPTsに含まれるvideosummarizerで、動画を要約してくれる。
GoogleのノートブクLMは、長文資料の要約や分析、質疑応答の回答を行ってくれる。
プログラミングには、Claudeを利用する。githubと連携している。
Googleフォトでは有名な観光地をうまく修正してくれる。人がイなくなったり、青空になったりする。
画像生成AIは、Midjourney、Imagen3、Flux.1,DALLE・3、Firefly、Stable Diffusion、など。
写真や画像を採点してくれるサービス scoringAC、LAION Aesthetics Predictor など。

『MITテクノロジー・レビュー』
AIカウンセラーのほうが我慢強く、苛つかない。なんでも話せるという安心感。AIは、共感力がないとしてカンセリングには向かないといわれてきたが、医師を上回っている。
対話型AI。CHATGPT Adavansced Voice.
アイフォン用には、cotomo。GoogleはGEMINILIVE。
AIに心があるかは、問題ではない。人間よりも心を察知できれば、共感性は発揮できる。人間の心を理解するのは人間ではなくAI。スマートフォンのように一人一台のAI。
peperinterpriter=chatgptの論文要約ツール。
論文の読者はAiで人間ではない。プレゼンもAIが行い、それを見るのはAI。

チームで戦うゲームにAIが参加すると、サポート役として活躍する。そのほうがチーム力が上がる。人間は協力しているようで実はそうなっていない。AIの振る舞いを見ると、人間の足りないところがわかる。

AIの問題点。
ブラックボックス問題。プライバシーのリスク。公開前の論文を入力すると情報漏洩につながる。査読には使えないルールになっている。責任の所在。AIが自己犠牲のプログラムを持っている自動車を買おうとしない。ハルシネーションの拡散。著作権の問題。差別や偏見の助長。

スェーデンは、マイクロチップを指に埋め込む手術をする取り組みをしている。

検索技術の代わりに、プロンプト技術が必要になる。
記憶力よりも選ぶ力。

想像力や直感、気配りなどは人間が得意と思ってきたが実はそうでもない。それを得意だと、思いがちなのは、実は人間には苦手だから。
人間はお金じゃない、人は見かけではない、と言いがちなのは、実際はそうである自分を知っているから。
本当に人間らしい部分とは、意識せずに自然にできること。苦労しなくては実現しない能力は本来の力ではない。楽しむ、ことが本来の人間らしさ。
AIが進化すると、文系力が求められる。
オンライン投票は、ハッキングや不正のリスクのほかに、楽だが、身体的な緊張はないため、選択に違いがでることも考えられる。更に結果を受け入れられるか、が疑問。
AIは独自の価値観を持たない。大勢の価値観に従っているだけ。

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2025年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

生成AIの中では、グーグルのGeminiが一番優れていると述べられていたので、せっかくなので、本書を読んでから多用している。

本書では、「質問の仕方が良ければよいほどよい答えが得られる」という趣旨の事が述べられていた。従って、多少質問文が長くなろうと、詳しく焦点を絞った聴き方を試してみている。

面白い。活用しない手はない。
自分の考えるべきことを、AIに考えさせるというような活用をしていると、自分がバカになっていくだけだけれども、自分の考えの及ばないことが発見でき、自身をより高められる活用のしかたならどんどん使えると思える。

オーディブルで聞き流したので、もう内容について思い出せないが、実践的な良い本だった印象です。

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2025年08月11日

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