あらすじ
「顧客数」だけ管理していたら、売上も利益もいつの間にか上がっていた! マーケティングのカリスマが贈る、豊富かつ驚きの実例をもとに説く、まったく新しい経営手法。「ノルマはなくす」「定休日を増やす」――なのになぜ儲かるのか? マーケティングの大家が教える、“明日の不安”を吹き飛ばす方法。「来月の売上は、いや、明日の売上はどうなるだろう?」「お客さんは明日も来てくれるのだろうか」「あの商品は本当に売れるのか」「まだ1件も注文が入っていないけど、大丈夫なのか」売り上げだけを見つめて膨らむ不安。労働時間を増やして心身ともに疲れたり、やみくもに営業をして成果を得られず落ち込んだり。明日の不安は仕方がない――会社を経営していたり、お店をもっていると、誰だって不安は抱くものだ、と思いこんでいませんか? ここ数年のコロナ禍や物価高の中でも、高い成果を出し続けている企業はあって、彼らには共通点があります。「休みを増やしたのに儲かり続けるスーパー」「ハガキ一枚で大型案件を受注した問屋」「8割以上が遠方から訪れる人気レストラン」……その秘密はすべて「顧客数経営」にあった! 明日の売上の不安から解放される、たった一つの指標とは?
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Posted by ブクログ
YouTubeの動画を知り合いから教えてもらい、ワクワクマーケティングを視聴したのがきっかけ。
去年から気にはなっていたが、なかなか手に取らなかった1冊。
読めば読むほど、如何に人と人との繋がりが大事なのかが、改めて思い出させてくれる。
今も昔も大事なところは一緒で、商品よりも人。
Posted by ブクログ
【学び】
まず追うべきを顧客数と絞ることによって経営戦略を明確にする。そしてその顧客とはまさにファンのことであり、ファン作りに徹すれば、単価もリピートも気にしなくていいということ。
【実践】
•とにかく紹介の輪を広げ、ファンを集め、集団的知性を生み出すば作りをつくる。
•顧客づくりのためのCS施策を考える
【まとめ】
•不確実性の時代の基盤作りは顧客数
•KPIを顧客数に絞る。→紹介キャンペーン
•成長するではなく、成長しちゃう
•【客】と【顧客】は違う
•最初から立派なパーパスはいらない。顧客数を増やしていけばあとは顧客が教えてくれる。
•顧客とは。
1.愛着をもっている 2.信頼を寄せている
3.共感を抱いている→ストーリー性
•客を捨てれば、顧客は増える
•付加価値に全振りすれば顧客が生み出される。その価値に共鳴してくれる人が顧客だ。