あらすじ
自分を裏切った恋人ともうすぐ旅行に出かけるはずだった女、その恋人の代わりに旅に同行することを申し出た男。なぜか承諾してしまった女は、それまで見ず知らずだった男と春の宿で一夜を過ごすことになる――。春の宿、夏の墓参、秋のドライブ、そして冬の宿。火葬場での出会い以来、それぞれの季節に一度ずつしか会うことのなかったふたりの一年を四章仕立てで描いた、絵画のような恋愛小説。『眠れない夜にみる夢は』の著者の新境地的傑作。/【目次】1 花を摘まない/2 流れる浮雲/3 雨は道連れ/4 最初に触れる雪
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Posted by ブクログ
なんだかとても良かった。
そんな出会い方ないよとは思うけど、この出会い方だからこそのお話。
鳴宮さんいいなぁ。
この二人は結果離れてしまうんだろうなと思っていたのに、ラストはにんまり。
Posted by ブクログ
aoi-soraさんの
『身がよじれそうなほどの恋を経験してしまった感覚』
このレビューにノックアウトされ購入しました(*´꒳`*)
凄く素敵な感想(*´꒳`*)
あおいさんのレビューにお星様10個です♪
ブクトモの多くの皆様も読まれており、レビューを読む度、読んでみたいなぁと思っておりました。
みんみんさんのプラトニック保証付きでしたので、安心して読み進めることが出来ました(*´꒳`*)
あー(*´꒳`*)
いいですね。とってもいいです。
静かに優しく流れる時間。
ギリギリ恋愛ではない、友達のような関係も何だかとっても素敵で、こういうのいいなぁと思いました(*´꒳`*)
先日読んだ二人の嘘もとっても良かったですが、こちらの本も私は大好きでした(*´꒳`*)
恋愛小説、あまり読みませんが、たまに読むといいですね(*^^*)
20歳くらい心が若返ります♪
以下ちょっとネタバレするので、読んでいない方は読まないで下さいm(_ _)m
春、夏、秋と付かず離れずの距離感に少々もどかしくも、こういうゆっくりな恋愛、とっても素敵だなぁとトロトロのお湯に浸るような気持ちで読んでおりましたが、、、最後、冬ですよ!冬!?
何でそーなるの!?
ならんやろー!!!!
そーはならんやろーーー!!!
って突っ込んだのは私だけですかね??
みんみんさーん、プラトニックって言ったじゃーん(笑)
これってプラトニックなのですか!?( ̄▽ ̄)
。。。
Posted by ブクログ
火葬場で出会った二人、鳴宮庄吾と藤間紗奈。
紗奈を裏切った亡くなった恋人が用意した旅行に同行を申し出た庄吾。相手のことをよく知らないまま一泊することになった二人の緊張の春の旅。
紗奈視点の、夏の庄吾の祖母を連れた祖父の墓参り。
そして、秋、冬と季節の度に出掛けた二人は ―― 。
二人に流れる時間がゆったりと静かで、夏のじりじりとした暑さや、篠突く雨のダムや、足跡を残したくなるような真っ白い雪の風景が浮かんで、自然の音が聞こえてくるような描写でした。
二人の交互の視点というのも良かったです。夏の墓参りの話が特に好きです。
そして二人が選んだ結末も良かったです。
しっとりとしていて、さらりとした素敵な恋愛小説でした。お薦めです。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
互いが、互いにとって‶非日常″。
そんなふたりの距離は近づくか?
春の宿、夏の墓参、秋のドライブ、
そして――冬の宿。
それぞれの季節に一度ずつしか
会うことのなかったふたりの一年を描いた、
絵画のような恋愛小説。
自分を裏切った恋人ともうすぐ旅行に出かけるはずだった女、その恋人の代わりに旅に同行することを申し出た男。なぜか承諾してしまった女は、それまで見ず知らずだった男と春の宿で一夜を過ごすことになる――。
春の宿、夏の墓参、秋のドライブ、そして冬の宿。火葬場での出会い以来、それぞれの季節に一度ずつしか会うことのなかったふたりの一年を四章仕立てで描いた、絵画のような恋愛小説。
【個人的な感想】
お互いの気持ちがわからなくてもどかしい、そんな感覚を思い出した。
おばあちゃんとお墓参りの話が好きだった。
鳴宮さんが終始かっこよくてきゅんきゅんした!
Posted by ブクログ
2025/08/28予約
火葬場で初めて出会った沙奈と役者の鳴宮。春に沙奈がキャンセルしなかった旅行に一緒に行き、夏は鳴宮の祖母と三人で墓参り、秋はドライブ、冬に旅行と知ってるような知らないような相手とふたりで四季を過ごす。最近読んだことのないくらいロマンチックな話で私まで心が浮き立つ。フィクションだから、とは言っても素敵だな…